地デジアンテナを探していたら、初めて知った丸いポール型のというアンテナを見つけましたので、本体色のブラックとホワイトと悩んで劣化し難そうなホワイトU2CN-(WW)をポチッと。
現物を見ると思っていたよりかなり大きく煙突みたい。
地元関西のDXアンテナではなく、昭和世代には”見えすぎちゃって困るの〜”のCMが懐かしいマスプロアンテナ。
接続はアンテナ線をここにつなぐだけなので簡単ですが・・・
商品が届いてから、外箱に書いてある"水平偏波用"を見て初めて水平偏波専用と気がつきました・・・
やっても〜たかも？
＊デザインアンテナには水平偏波専用と垂直偏波専用というのがあるので、アンテナを選ぶ時は注意が必要です。
ネットで近所の中継局を調べると、この地域は水平偏波と垂直偏波両方受信できるようですが、一般的には送信出力の大きな垂直偏波のようで、水平偏波は送信出力が0.1Wから0.01Wとかなり低く、周辺にマンションが増えてきたのでブロックノイズ出まくりでちゃんと映るのか？
電波塔のすぐ側の強電界地域でもなく、送信出力の大きい淡路島の電波塔が見えていなくても、中電界地域にはなると思うので（知らんけど）、ダメなら90度回転させてみようといういつもの安易な考えで取り敢えず設置してみることに。
アンテナマストと取付金具もポチッと。
一応地上から数メートルと高所恐怖症のオッサンの足が震えるほど高く心臓がドックンドックン、高所作業ということもあり万が一工具を落とすと大変なので、百均のカールコードでは無く、伸びても切れる心配の無いちゃんとワイヤーの入ったシンワの”安全ワイヤーコード”を買って工具に取り付けて作業をしました。
残念ながらTV大阪が映るほど(元々TV大阪は映らない地域ですが、100素子アンテナか20階のベランダにアンテナを立てれば映るかも？）見えすぎちゃって困るくらい受信レベルは高くないですが、一番受信レベルの弱いサンテレビでも、受信レベルが最大53なのでこれだけあればブロックノイズも出ず問題無く写りました。
◯
・未だ近所では見たことのない（メインは垂直偏波の為）円筒形のアンテナがオシャレ（だと思う）。
・アンテナ素子が露出しておらず丸い筒なので感度が心配でしたが、ちゃんと映りました。
・ここにポールを差し込んで固定しますが、根元の固定ボルトが見えないようにカバーがあり見た目が綺麗。
・本体取り付けは2本のボルトで締め付けるだけなので簡単。
・アンテナに鳥が止まって周辺に糞が落ちる心配がかなり低い。
・大きくて重そうに見えましたが約１.５kgと意外と軽量。
・大きなアンテナマスト（アンテナを支える長いパイプ）が送料無料で届くのは大変有り難い。
・円筒状なので、台風でもアンテナが飛ばされる心配がほぼ無い（と思う）。
・屋根が周りが昭和を感じるパイプアンテナ（八木アンテナ）と違いスッキリ。
・受信レベルが低くても雨の日でも、ブロックノイズが出る事もなくちゃんと写りました。
△
・数十年使えるアルミパイプ製の八木アンテナに比べ、プラスチックカバーの耐久性が心配。
・デザイン重視なので、やはり受信感度は少し落ちます。
八木アンテナに比べると感度が落ちる様なので、弱電界地域の場合導入には注意が必要です。
・丸いので無指向性の様に見えましたが、無指向性ではありません。
・八木アンテナに比べるとちょっと高い。
＊あくまで個人の感想です。
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