お気に入りのボディバッグのファスナー 部分のコバが剥げて、安いバッグが更に貧乏臭くなってきました。
見窄らしいので何とかしようと思い、”コバ補修”でググるとコバ専用の補修剤がありますが中々のお値段。
補修剤の成分を見ると酢酸ビニル系の接着剤のようで、酢酸ビニルといえばいつも使っているこれ↓
木工用ボンド（初めて気がつきましたが半分は水）も酢酸ビニル系だったので試してみます。
用意するもの
木工用ボンド、着色用の百均水性ペイント、ボンドを塗る目打ち。
試しに木工用ボンドに水性ペンキを混ぜてグリグリしてしばらく放置すると、布にも使える事もあり90度曲げても割れない弾力のある膜ができたのでいけそうな感じ。
＊調色にアクリル絵の具も混ぜて試してみましたが、水性ペイントの方が馴染みやすい感じがしました。
テカテカしたコバの仕上げには、コバ磨き専用の棒があるらしいのですが、そんなのは持ってないのでコバ塗りに使った目打ちが使えそう。
ロウが付いてないので滑りが悪いですが、蜜蝋を少し塗ってから擦ると、いかにも接着剤を塗ったというテカテカだったコバが、目立たない位に仕上がりました。
コバは合成皮革に近いだろうと思い、合皮にも使えるサフィールクリーニングローションを塗って磨きます。
最後に革表面をサフィールユニバーサルレザーローションで仕上げて完成。
１m離れて見れば、何処を補修したのか判らないくらいの仕上がりになったと自画自賛。
＊同じ事を真似して何かあっても自己責任でお願いします。
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