Mac OSをSierraへアップグレードしてみたら結構大変でした

2017年7月17日月曜日

パソコン

t f B! P L
 Mac購入時から使っている安定のYosemiteですがセキュリティに不安を感じながらも特にトラブルもなく使用してきました。

が、

最近、Macを起動するたびに表示されるSierraへの無料アップグレードへのお誘い。

もうそろそろ大丈夫だろうと(不具合が少なくなっているだろうとの個人の勝手な思い込みです)YosemiteからSierraへアップグレードしてみました。

”無料”
”想像以上に簡単”
を信じてクリック!




mac OS Sierra10.12.5の上書きインストール(もしもの時はtimemchineからの復旧を覚悟)は特に問題なく”簡単”に終了しましたが、その後が”想像以上に大変”でした。



新しいmacOS Sierraですが、”Sierra・不具合”で検索するとやはり色々あります (^▽^;)

canonプリンタ問題・・・EPSONなので問題なしと思いましたが、印刷エラーが出てプリント出来ず、最新のドライバーを上書きしましたがダメ。
仕方がないので、既存のドライバーをアンインストールして最新のSierra対応ドライバーを入れて解決。
ドライバーはメーカーHP上にある専用uninstallerでドライバー関係をきれいにアンインストールした上で最新のドライバーを入れないとダメです(これをせずにハマりました)。

safari問題・・・アップデート後、なぜか開かなくなりましたが、不具合事例を検索しながら、あれこれ触っていると動きました。アイコンやフォントが新しくなり問題なく使えてます。

Sophos問題・・・とりあえずアンインストールしました。

ウィルス対策ソフトESET問題・・・アップデートですぐに解決。

メール問題・・・メールを開こうとすると”ライブラリをアップグレード中”が表示されたままフリーズしたかのような状態で1時間待ちましたが変化なし。

この症状で検索するとアップルのHPに解決方法があったので試し、メールを開くも”
ライブラリーをアップグレード中”の表示が出ましたが、進捗バーの色が青に変わっていたのでそのまま2時間ほど放置しているとメールアプリが無事開いて使えるようになりました。
メールアプリが動かない場合は、初心者はあれこれ触らずとりあえず数時間待っても良さそうです。
メールの不具合が一番困り時間が掛かりましたが、無事使えるようになり一安心。

iPhoto問題・・・画像がなくなりびっくりしましたが、消えてなくて良かった (^○^)
新しくなった”写真”の使い勝手がまだわかりませんがそのうち慣れるでしょう。

Canon CameraWindow for Macが起動しない・・・メーカーHPからSierra対応にバージョンアップして解決。


新しくなったSafari。
ブラウザの動作が気持ち以前より早くなったような気がします。
safariメニューバーのレイアウトが新しくなり,中央にURLが表示されるので見易くなり、偽サイトかどうかの確認もしやすくなり、ネットバンキングも安心して使えます。

以前の時報は男性で英語で”イレブン(eleven)"だったのに今度はデフォルトで、女性の声で”じゅういちじです”と丁寧に日本語で知らせてくれます。


OSのアップデートはバックアップを必ずとってから、さらに不具合対策情報を収集してから慎重に。
不具合対策に半日〜1日は覚悟した方が良さそうです。



一月程経った頃、safariのフリーズが頻繁に発生するようになり、動作も重くなり改善策をネットで検索しとりあえず簡単にできることからやってみました。


Sierraのクリーンインストールが一番良いのは判っていますが、面倒なので簡単なものから挑戦です。
・ハードルの高いメモリの増設→出来なくはないけどコスパを考えると無理です。
・NVRAM(不揮発性ランダムアクセスメモリー)のリセット→これは一番最後にします。

お手軽な設定変更
・siri→オフにする
・spotlight→オフにする
・FileVault→無効にする
・通知→オフにする
・Dockのエフェクト→オフにする
・ログイン項目の見直し→ログイン時に自動で立ち上がる項目の不要なものは全てオフにする

これだけの設定を変更するだけで、Safariが以前のようにサクサク動くようになりました。





このブログを検索

月別記事

お問い合わせ

名前

メール *

メッセージ *

QooQ