今巷で話題の”シリコーン洗車”が気になりました。
昔からずっと”シリコン”だと思っていたら、こういった物は”シリコーン”と呼ぶそうです。
でも、言いやすいので”シリコン”と呼んでしまいます。
でも、言いやすいので”シリコン”と呼んでしまいます。
そんな”シリコーン”ですが、みんカラを見ると信越シリコンのKF-96-50CSがワックス代わりになり、タイヤ、無塗装の黒い樹脂部分、さらにガラス全面(なんで?ギラギラになるんとちゃうん?)に塗布など、車丸ごとこれだけで大丈夫なようです・・・
”ほんまかいな?”
YouTubeにも詳しい施工方法(”シリコーン師匠”と呼ばれる喋りが上手くて、声のいい方の衝撃のシリコーンベッチョベッチョ動画,非水溶性らしいのですが?)がアップされており、どうやら塗装面にベタベタと使用しても問題なさそうです。
早速、”信越シリコン・KF96”で検索すると、人気商品らしく山ほどヒットしました。
そこで花を浸けて飾るためのハーバリウムオイルとして販売しているお店が一番安かったのでポチッと。
同じ商品であっても、誰をターゲットにしているかで、価格が違ってくるのが興味深いです。
2020年3月追記 お財布に優しいグリス、オイル等でお馴染みのエーゼットに、缶は違うようですが、似たようなシリコーン オイル50CS(KF-96-50CSと同じ成分?) 1kgというものがありました。同じ物ならKF96より少しお得になり最安かも?
50CSより数百円程高くて粘度も高いという、KF96-350CSを使っている人もいるようですが、値段だけを見るとこちらを選んでしまいます。
KF96の技術資料についてはこちらをご覧ください。
↓
https://www.silicone.jp/catalog/pdf/kf96_j.pdf
特長を見ると
・撥水性がある←雨の日に水を弾きます。
・光沢が良い←ピカピカになります。
・擬個点が低い←寒くても固まる事なく使えます。
・腐食性がない←金属部分に塗っても錆びません。
・電気絶縁性に優れている←電気が流れる部分に付着しても大丈夫。
・引火点が高い←エンジンルーム内の樹脂等に塗布しても大丈夫。
・生理的に不活性←電子レンジでチンしたりするシリコンゴム製の容器と同じく安全、手に触れても大丈夫。
などいい事ばかりで、車に使っても大丈夫そうです。
”ほんまかいな?”
早速、”信越シリコン・KF96”で検索すると、人気商品らしく山ほどヒットしました。
そこで花を浸けて飾るためのハーバリウムオイルとして販売しているお店が一番安かったのでポチッと。
同じ商品であっても、誰をターゲットにしているかで、価格が違ってくるのが興味深いです。
2020年3月追記 お財布に優しいグリス、オイル等でお馴染みのエーゼットに、缶は違うようですが、似たようなシリコーン オイル50CS(KF-96-50CSと同じ成分?) 1kgというものがありました。同じ物ならKF96より少しお得になり最安かも?
コーテマウンジャーがカルチャーセンターで作った、この瓶の中に入っている物と同じだと思います(多分)。
*毎週ベチョベチョにシリコーン 洗車したい人や、ハーバリウムオイルとして沢山使うなら、16kg入りの缶を買う方がかなりお得です。
50CSより数百円程高くて粘度も高いという、KF96-350CSを使っている人もいるようですが、値段だけを見るとこちらを選んでしまいます。
KF96の技術資料についてはこちらをご覧ください。
↓
https://www.silicone.jp/catalog/pdf/kf96_j.pdf
特長を見ると
・撥水性がある←雨の日に水を弾きます。
・光沢が良い←ピカピカになります。
・擬個点が低い←寒くても固まる事なく使えます。
・腐食性がない←金属部分に塗っても錆びません。
・電気絶縁性に優れている←電気が流れる部分に付着しても大丈夫。
・引火点が高い←エンジンルーム内の樹脂等に塗布しても大丈夫。
・生理的に不活性←電子レンジでチンしたりするシリコンゴム製の容器と同じく安全、手に触れても大丈夫。
などいい事ばかりで、車に使っても大丈夫そうです。
近所のスーパーで買ったコロッケにもシリコーン が入っていましたので、食べても大丈夫みたい。
昭和の頃に、駐車場の隅でこんな銀色の缶に入った透明な液体をゴソゴソ小分けしていると、知らない人が見たら”シンナーやってる?”と間違われそうです。
そんな”かんかん(*関西では缶のことを”カンカン”と言います、でも瓶は”ビンビン”とは言いません)”に入ってます。
いつも使う鉛筆のバケモンのような形のシリコンシーラントは、数百円の安いホームセンターブランドやセメダインやボンド系で、このメーカーのシリコンは良いのは判っているのですが値段が高くて買えない、シリコン(シリコーン)で有名な信越化学工業製です。
シリコーン1kgなんて生まれて初めて買いましたが、これだけあれば相当使えそうです。
用意するのは
・コストコで買ったショップタオル・・・シリコーン洗車では定番のようです。
生地の目が粗く少々の砂を噛んでもボディに傷が付きにくく、水に濡れても破れませんので安くてお薦めです。
カルナバロウWAXで磨くとスポンジとタオルを何枚も用意する必要がありますが、シリコーン 洗車の場合このショップタオルでシリコーン 塗布、拭き上げまで出来て、使い捨て出来るので綿のタオルと比べ手間いらずで楽です。
これからコストコで爆発的に売れそうな予感がします。
時々セールで安くなっているので(セール時はコーナーの目立つところに積んでます)、その時に買うのがお勧め、コストコのカー用品コーナーでは要チェックです。
・百均のステンシル用の筆・・・通常の筆では柔らかいので寝てしまいますが、コシがあるのでシリコーンのような粘度のあるものには丁度良いです。
スポンジの入らない細かいところは筆でチョンチョンと塗ってからショップタオルで拭きあげます。
・百均の密閉容器・・・容器から小分けするのに使います。
・百均のスポンジ・・・広い面はこれで薄く塗り広げます。
・百均のスプレーボトル(水とシリコーン用に2個)・・・定番の溶剤でも使えるスプレーボトルはお財布に優しくないのでこれを使います。
*水と違い粘度が高いので、暫く使わないとノズルが詰まって出なくなります。
粘度が高いので霧にはなりませんが、吹き付けるだけなら十分使えます。
無くても筆やスポンジでもいけます。
・使い捨てニトリル手袋
細かいところもヌリヌリするならブカブカのビニール手袋より、手にぴったりのニトリル手袋が作業がしやすいです。
シリコーンが手に付くと洗うのが面倒なので、手袋はした方がいいです。
・シリコーンが付着してもいい服
もしシリコーンが付着した服を他の洗濯物と一緒に洗ったら、コーテマウンジャーから口撃されますのでその辺りは特に慎重に。
百均で買ったスプレーボトルに詰め替えますが、我が家にはセスキスプレー、アルコール、キッチンハイター、クエン酸スプレーと山ほど詰め替えスプレーがあるので、他の洗剤等と間違えないようにテプラで作ったラベルを貼り付けておきました。
綺麗に洗車してから、あとは適当にシリコーンを塗りたくるだけとめっちゃ簡単です。
*詳しい洗車方法はYouTubeで”シリコン洗車”で検索するといっぱいありますので、そちらをご覧ください。
濡れたショップタオルでシリコーンを伸ばすと拭き残しの筋が残り心配になりますが、気にせずに拭き伸ばします。
昔から油+水→白く濁ると思っていましたが、心配した白濁もなく・・・
その後、しばらくするとビックリするほどピカピカになりました。
どれだけの耐久性があるのかはまだ判りませんが、車の手入れはこれだけで十分なような気がします。
◯
安い・・・1kgあれば相当使えます。
簡単・・・以前は洗車後に水分が残らないようにセーム革でせっせと拭くのが大変でしたが、”シリコーン”は濡れていてもOK。
塗布した後もWAXのように白い粉も出ません。
洗車は面倒なのでチャチャッと手短に済ませたい、面倒臭がりの人にはピッタリ。
なんでもOK・・・塗装面からゴムまで、なんでも使えます。
車以外に玄関扉から洗面所等の水回りまで使い方は無限。
・タイヤ
少し塗るだけでよく伸びて、タイヤの表面に浸透して自然なツヤでタイヤが黒くなり、見た目もいいです。
少量を薄く塗るだけで驚くほど浸透します。
タイヤを傷めるかもしれない”タイヤ何とか”よりもタイヤに優しそうです。
1ヶ月経っても(*雨が降らなければ)自然な黒いツヤをキープしています。
塗装面と違いゴムなのでシリコーンが深く浸透するのでしょうか?耐久性はかなりありそうです。
今まで使ったタイヤWAX等の中で、一番良いかもしれません。
・アルミホイール
若干テカテカしますがワックスを塗るより楽で、腐食防止と汚れ防止にいいです。
黒塗装部分は綺麗に拭かないと油が付着したような感じになります。
・黒い無塗装樹脂
黒い部分は昔からある定番の物を数種類使っていましたが、こちらの方がよく染み込むような気がして、いかにも塗りましたというようなテカテカしない自然な黒いツヤが出ます。
*まず最初に試すなら、ダメージのないこの部分から試してみましょう。
・塗装部分
今までの常識を覆す、濡れた状態で塗装面にシリコーンを伸ばすというのが、
”ほんまかな?”
”水分残っとるし(シリコーンは非水溶性だけど)、拭き取らんでええのん?”
”濡れとったらあかんやろ・・・”
と半信半疑でしたが、水分があるので拭き跡が残るのですが、しばらく拭いているとシリコーンが馴染むのかツルツルピカピカになります。
固形ワックスよりも手間がかからずに表面がツルンツルンになります。
雨が降っても撥水がよく水玉が塗装面を転がるのがよく分かります。
以前使用していた固形ワックスより、シリコーンの方が保護層が厚いのか、洗車後数週間経っても手で触るとツルツルするのがよく判り、以前より汚れが付くにくい様な気がします。
屋根付きガレージの場合、普段の手入れは水洗いだけで1ヶ月以上は十分持ちます。
・当然ながらホワイト系WAXの様な研磨剤が一切入ってないので塗装面には優しく、表面のクリアコートが剥がれたりする心配は殆どないと思われます。
・少量でよく伸びて経済的です。
固形ワックス、ガラスクリーナー、タイヤクリーナー、無塗装樹脂用クリーナー等揃えるより経済的。
これだけで本当にガラスからボディ、タイヤまで全部使えそうです。
車以外にでも、窓ガラス、玄関ドア等なんでも使って1年以上は十分持ちそうです。
・雨が降った後にドアミラー下に出来る、黒い縦のシミが付き難くなったような気がします。
・ボディの髪の毛程の小さな線傷なら、シリコーン で拭くと殆ど目立たなくなります。
↑洗車するとシリコーン が落ちて線傷が現れます。
・ガラス面
スプレーボトルで水を霧状に(粘度があるので霧にはならず、粒々というかほぼ油です)吹いてからシリコンをヌリヌリすると・・・
一番心配したガラス面ですが、イメージとしてはガラス撥水コート剤を塗るような感じで、シリコーンを付けたショップタオルで拭くだけで、油のようにギラギラせず、ガラス面の拭き残しもなくツルツル、ピカピカに綺麗になり、撥水効果もかなり期待できます。
雨が降った後のフロントガラスだけは水垢なのか油分なのか判りませんが、車外から見ると斑ら模様が見えます。
*最後の拭き取りは新品のショップタオルでしっかり拭きます、拭き残しが少しでもあると油が付着した様な感じになり汚いです。
ガラス面の吹き上げは、黒塗装面と同じくかなりよく見てしっかりと拭き上げないと拭き残しが目立ちます。
*シリコーン施工後数日してカラ拭きすると、ガラス面が白くなって拭き取りが面倒です。
・パワーウィンドウのある窓(車外、車内両方)に塗ると、短い毛の生えたゴム(名前を知りません)と窓ガラスとの接触抵抗が減るようで、モーター音が少し静かになり、開閉がスムーズになったような気がします。
・ワイパーゴム
特殊なコーティングをした高級ワイパーブレードは高くて買えないけど、
ワイパーゴムの先端の断面に少しだけシリコーンが付くように一拭きしておくと、ビビリ音を防止する効果が期待できます。
シリコーンを塗ることにより、常時紫外線にさらされる柔らかいゴムが長持ちしそうな気がします。
ワイパーゴム+フロントガラスへのシリコーン塗布でワイパーの動きがとってもスムーズです。
降雨時に時々キュッキュッと賑やかだった、ワイパーゴムの鳴きが止まりました。
・手入れ簡単。
塗布後の洗車は汚れを軽く水で流して(WAXの時より簡単に汚れが落ちます)、シリコーンを吹きつけたショップタオルで拭くだけ。
車が汚れていてもなるべく洗車したくない、面倒臭さがりのオッサンには丁度いいです。
安い・簡単・ピカピカ・車丸ごと全部OK、これは大きなブームになりそうです。
・無味無臭かと思ったら、固形WAXとは違う微妙に甘い香りがします。
・ボディの表面がツルツルしている為でしょうか?猫が昇らなくなりました。
・シリコーン塗布からボディ・ガラスの拭き上げまで、それぞれ専用のタオル等を用意しなくても、使い捨てのショップタオルだけで全部OK。
・ボディ表面に鳥の糞がついても、濡れたティシュで軽く拭くだけで、糞が取れます。
△
デメリットと言うほどのものは特にありませんが・・・
・床にこぼすとツルツル滑ってメチャメチャ危ないです。
シリコーンの缶は開けたらすぐにパッチンとするまでしっかり蓋をしておかないと、もし倒して全部床にぶちまけたら大変なことになりますのでご注意下さい。
注:どんなにLove&Peaceな関係でも一触即発な我が家のように、家庭内では夫婦喧嘩の火種になるので(最悪車中泊の可能性あり)、浸透性のある木材等(フローリング・紙等の染み込むもの、一度染み込むと元に戻りません)の上にはシリコーン容器等は何があっても絶対置かないように命がけで守って下さい。
”ご安全に!”
・コンクリート面に溢すとシミになってとれません。
シリコーン塗布時の容器等はビニールシートなどを敷いておく方がいいです。
・缶から小分けするときにこぼすので、よくある樹脂製の注ぎ口のようなものが欲しいです。
・黒い塗装(車体色が黒は特に)部分は塗りムラが目立つようで、最後に丁寧に拭き上げる必要がありそうです。
・車の手入れはこれ一本でOKということで人気が出てきたら、カーケミカルグッズを扱う業界には少なからず影響が出そうな気がします。
300mlのスプレー容器に詰め替えて、
なんとタイヤからボディまで全てこれ一本でOK"オールインワン・シリコーンコート(洗車これ一本)”で売り出したりなんかして・・・(^○^)
・人気が出てこのシリコーンが値上がりしそう。
*2020年3月追記 以前購入した最安のお店は、消費税の関係もあり少し値上がりしているようです。
・塗装面への施行では高級カルナバロウのワックスに比べると、どうしても輝き(艶)が劣る様な気がしますので、”輝き命”の人には向いてないかもしれません。
・シリコーン 洗車だけだと暫くすると、どうしても水垢でボディが曇ってくるので、時々塗装面へのダメージが少ない、鏡面仕上げとかいう超微粒子のコンパウンドで磨いた方が良さそうです。
・高いコーティング剤と違い、シャンプー洗車すると簡単に落ちます。
*あくまで個人の感想です。
シリコーン塗布により塗装面、樹脂等に何らかのダメージがあっても責任もてません、全て自己責任にてお願いいたします。
次は巷で流行っているアルミテープ貼り付けでしょうか?
昔エアクリーナの中に金属製の羽根を入れる(貼り付けタイプもあり)と燃費が向上するものや、
ガソリンタンクに入れると燃費向上とか、
分子レベルで何とかかんとか(アホなのでどういう原理なのかさっぱり判りません)で、なんでも効くマグネット系とか、
・
・
・
そんな怪しげなオカルト物のプラシーボ効果かと思ったら、あのトヨタが本気で研究したもので、外装だけではなくステアリングの下に貼ってもハンドリングが変わるらしく効果があるようです。
このアルミテープの様な物ですが、ホンダジェットのウィンドシールド下に。銀色のギザギザテープ風の物?を貼ってあるを見つけましたが、同じ効果があるのでしょうか?
2020年4月追記
ここにも”シリコーン ”!
先日ウィンドウォッシャー液を補充しようとして、ふと某パッケージの成分を見てみると
”シリコーン ”が入っているのに気がつきました。
今までウォッシャー液の成分なんて全く気にしたことが無く、界面活性剤+メタノールくらいかなと思っていましたが、ここにも”シリコーン ”が入っていたとは知りませんでした!
”シリコーン ”の特徴である撥水性で添加されていると思われます。
ガスファンヒーターの無塗装部分の手入れにも使えます↓
2022年3月追記
先日スーパーでカレーパンを買おうと思い、いつもの様に添加物は何かと見てみると、なんと”シリコーン ”が入っていました。
腸壁ツルツルで便通が良くなりそうな気が・・・
コロッケやとんかつ等の揚げ物にも”シリコーン”が入ってます。
具材に練り込んでいる訳ではなく、油に添加されています。
業務用の一斗缶の殆どには揚げるときに出る泡を消す為の消泡剤として添加されているようで(初めて知りました)、シリコーン は体内に入っても安全(メーカーの技術資料にあるように生理的に不活性な為、体内で悪さをしない)らしいので問題はないのですが・・・
それでもボディブローの様に効いてこないかちょっと気になります。
2022年4月追記
シリコーン ばかりで拭き上げていると、どうしてもボディが曇ってくるので時々鏡面WAXで磨くようにしています。
↓シリコーンは良いのですが後の拭き取りが面倒なので、最近はいつでもさっと拭けるシリコーン入りのこっちを使っています。
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