バッグの角が擦れて、革の地肌が見えてちょっと見窄らしくなってきたので、補修することにしました。
よく当たる角で革なので仕方がないのですが、何だか貧乏臭く見えて(個人の感想です)、ベースがこげ茶なので良く目立ちます。
こんな所の革の補修で一番最初に頭に浮かんだのが
下駄箱にある靴クリーム・・・同じ革なので使えそうですが、念の為にググってみると、色落ちしたり(服に色が付く)、色が違ったり、油性の為ダメだった時の後が面倒なので使うなと書いてます。
アクリル絵の具・・・水性なので簡単に塗れますが、色落ちするらしい。
”バッグ”・”擦れ”・”補修”で検索すると山ほど出てくる、修理屋に持っていかないとダメかと諦めかけたら・・・
”アドカラー”というのを見つけました。
水で薄められて(アクリル絵の具と同じ成分?)表面が滑らかな革ならバッグや財布にも使えて1本¥300程と、有名ブランドにも使っているとかいう外国製のものより安くて良さそうなので、ポチッと。
とりあえず、よく使いそうな”コイチャ”と”黒”2本だけ購入しました。
”キャメル”と”黒”で濃い茶色を作っても良さそうです。
靴クリームと同じコロンブスが販売してます。
”コイチャ”をパレットに出して色を確認すると、”濃い茶”ではなく、”チョットコイチャ”で少し明るすぎます。
一緒に買っておいた黒を混ぜた方が良さそうです。
”コイチャ”に”黒”を少しずつ混ぜながら、似たような色に近づけてから、指で少しずつ薄く塗っていきます。
近くで見れば塗ったというのが判りますが、1m離れれば判りません(多分)。
元はこれだったので、十分満足できる仕上がりです。
色が同じこげ茶の違うバッグも、角が擦れているので補修します。
こちらも目立たなくなったように思います。
脱脂した後に、紙やすりで表面を綺麗にならしてから、アドベースを塗った後にアドカラーを塗ると、もっと綺麗に仕上がると思います。
◯
・普通のアクリル絵の具と考えるとチョット高いような気がしますが、”革用”で1本300円程なのでお財布に優しくてコスパが良いです。。
・水性らしく水で薄めて使えます。
・今回は試してませんが、調色するのに、普通のアクリル絵の具を混ぜて使う事が出来るらしい。
*”コイチャ”は意外と薄めなので、調色するのによく使う”黒”も一緒に買った方がいいです。
・靴クリームのような嫌な臭いがしません。
・角の小さなスレぐらいなら、これで十分目立たなく出来ます。
・乾けば色移りするような感じはしませんので、”靴クリーム”より安心して使えます。
・乾けば色移りするような感じはしませんので、”靴クリーム”より安心して使えます。
△
・厚く塗り過ぎると、ペンキを塗ったようになるので、薄く塗るのがチョット難しいです。
・厚く塗り過ぎると、ペンキを塗ったようになるので、薄く塗るのがチョット難しいです。
・広い面を補修するには、それなりの技術が必要ですので、いきなり素人が手を出すにはハードルが高いです。
プロはエアーブラシを使って補修するようなので、エアーブラシが欲しくなってきました。
*あくまで個人の感想です。
2020年3月追記 アクリル絵の具での、薄い茶色の色合わせが難しかったので、ウスチャも追加購入しました。
2020年3月追記 アクリル絵の具での、薄い茶色の色合わせが難しかったので、ウスチャも追加購入しました。
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