¥1,000と¥1,300のパルスオキシメーター を比べてみた

2021年3月7日日曜日

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 先日¥1,000パルスオキシメーター(長いので¥1,000と呼びますが、短く”セン”と呼んでます)を買ったので¥1,300パルスオキシメーター(¥1,300と呼びますが、これは”センサンビャク”と呼んでます)と比べてみました。

¥1,300のパルスオキシメーター を買った

今度は¥1,000のパルスオキシメーターを買った

左手の指で測ってみるとSpO2は¥1,000はいつも¥1,300より”1”低めに表示します。
指を入れ替えてもやはり低めに表示し、測定範囲は"99"まであるはずなのに”99”はまだ一度も表示しませんので、”98”が最大値なのかも?知らんけど。

ディスプレイの大きさは同じなので、PI値が表示されない分¥1,300の方がちょっと見易いです。


本体は¥1,000の方が少し大きいです。


¥1,300の方がコンパクトで、緑丸の稼働部が見えないスマートなデザインになっています。
日本で売られている高いパルスオキシメーターの中には、指を入れた時に両サイドから光が入らないようにカバーするようになっている物があります。

電池バネ接点の作りが¥1,300はー側はよくあるスプリングなのに対し、¥1,000は板状になっているので電池の入れる方向を間違える可能性があります←初めて電池を入れる時に、いつものようにスプリングがある方をマイナスにして入れたら動きませんでした。
電池蓋は¥1,300の方が少しだけしっかりしており、個体差かもしれませんが¥1,000の電池蓋はかなり緩いです。


指を入れる所のカーブが随分違います。

親指を入れてもカバーしてくれるような大きなカーブになっており、側面にから光が入り難いような構造になっているように思います。

指を入れるカーブが狭いです。


しばらく装着していたら動作が安定してきた?血圧が安定した?のか分かりませんが脈拍は同じで血中酸素濃度もほぼ同じになりました。

・どちらも¥1,000程とメッチャ安くても、意外とちゃんとした数値を表示しているような気がします。

・どちらも挿入する指によってSpO2値が変わります。

・指先が冷たくなければどちらもほぼ5秒以内には測定できますが、指先が冷たかったりすると¥1,000の方が10秒前後と少し時間が掛かる時があります。

・¥1,000は購入以来一度もSpO2値が”99”を表示したことがありません。
2021年3月追記 先日購入以来初めて”99”を表示しました。

・¥1,300は付属ストラップが長いので首に掛けておけるので、頻繁に測定する時は便利です。

・指が冷たいと正常な値を表示しません。

・¥1,300はSpO2値が”99”を表示することが多く、余りに”99”を表示するので壊れているのではと心配になります。

・¥1,000はSpO2値が”92”近辺を表示したりするのでちょっと心配になります。

・どちらも測定値が正確かどうかはともかく、SpO2値を毎日測る事により体調の変化は判りますので、安い物でも一家に1個あると安心です。

・¥1,000ではデフォルトで鳴る”ピッピッピッ”というビープ音が測定している感があって良いです。
 ¥1,300はデフォルトではビープ音がoffになっており、設定メニューで”ピッピッピッ”というビープ音をonにできます。

・見た目は¥1,000の方が本体が大きくて、表示色が多く、PI値も表示するので、¥1,300より高そうな感じがあります。

・PI値は表示しなくても困ることはありません。

・ケース無しとケース付では¥50〜¥100程しか違わないので、ケース付を買う方がお得です。

・個人的には小型で表示が見やすく、SpO2値が最大の"99"を表示し、電池の向きが分かり易い¥1,300が使いやすそうな気がします。

*あくまで個人の感想です。



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