実家のキッチンの壁に19インチTVを壁掛け金具を使って取り付けようと思いましたが、この壁面裏にはIHコンロ用の電源を後付けで空中配線しているので、壁面のどこに電源コードがあるのか判りません。
何も考えずにブスッと穴あけして(*ブレーカーは切ってから作業します)電源ケーブルを貫通させでもしたら大変です。
そこで松下電工の古いプロ用と謳う壁裏センサーで探してみましたが計測する度にランプが点いたり消えたりするので、念の為にAmazonで下地センサーを探すと、プロが使ってそうなボッシュは良さそうだけどお財布に優しくない、お手頃価格からあるシンワ測定が良さそうでしたが、型番の無いFOLAI(蓬莱?豚まんみたいに思えたので”壁裏551”と呼ぶことにします)という液晶表示付きのお財布に優しいのをポチッと。
アマゾン発送を選んだのですぐに届きました。
2千円程と安くても液晶表示します。
こんなに安くてほんまに使えるん?
安物買いの何とかにならなければ良いのですが・・・
ビニール袋に入れてテープで止めるより簡単なのでしょうか?ジップロックのような物に入っていました。
英語じゃないのでいつもの様に日本語が少しおかしいところもありますが、じっくり読み込めば使い方が分かる日本語の説明書が付いているのは有難い。
丸い表示部が昔の特撮に出て来そうな、昭和を感じさせる壁裏センサーとほとんど同じ大きさですが、いま時の下地センサーはこの値段で液晶表示パネルが付いてます。
電池無しでも重たく、中が気になったので分解してみます。
安くてもガラスエポキシ基板を使ってます。
AMラジオについている様なフェライト棒状の物が付いており、これで下地の静電容量の変化を検知する様です。
液晶パネルの裏にはICが1個付いており、見た目はおもちゃみたいでしたが中はちゃんとした造りになってます。
付属の9V電池を入れて電源を入れるとバックライトが点灯するので、キッチンパネルの切れ端の下に角材を置いて、電源を入れてキャリブレーションして動かすとちゃんと下地を認識したので、探知機能が正確かどうかは別にして、取り敢えず動作は大丈夫な様です。
長くなるのでその2に続きます。
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