ある日TVを観ていたら突然画面が真っ暗に!
壊れたか?
前面の赤LEDが点滅しているので何処かに異常がある様です。
電源プラグを抜いてしばらく放置しても症状変わらず。
メーカーHPで確認すると赤点滅の回数から電源周りの不具合のようです。
とりあえず分解すると真ん中にある矢印の電源基盤(画像は既に取り外した後)?が怪しそうなので外してみました。
*高圧部分があり危ないので分解してはいけません!絶対に真似しないで!
基盤の裏を確認すると埃がいっぱい。
じっくり見ると矢印の大きな電解コンデンサの防爆弁が少し膨らんでいる。
パックリ開いてはいませんが、あかんやつやん!
これは部品があれば基盤Assy交換で数万円のケースでしょう。
この状態を電解コンデンサの妊娠というそうで、防爆弁が開くのは時間の問題・・・
容量は確実に抜けていると思いますが、静電容量計なんて持ってないので手持ちのアナログテスターで測ってみてもショートやオープンは無く素人にはよく判りません。
↓こんな事になる前に保護回路が働いたのでしょう。
未だコストのかかった時の日本製なので、昔不具合が多発したコスト優先の海外メーカー製ではなく、日本ケミコン製の105℃電解コンデンサが付いていました。
素人考えで目視で確認出来る妊娠コンデンサ1個交換で直るならと思い、同じコンデンサを探してみましたが見つからず、250Vタイプでも高さが同じもの(背面カバーがあるので背が高いと問題がありそう)がなかなかないようで、似た様な規格のものはあっても送料込みで¥2,500ほどします。
こんなコンデンサ1個に¥2,500か・・・た高い!
TV(地上波はあまり観ないので映ればモニターでも可)が無いと生きていけないコーテマウンジャーの為、口撃に耐えきれずとりあえず実家で使っていないTVを借りてきて観てますが...
さてどうするか?
1.新しい安い大画面4KTVを買う。←ほぼこっち
久しぶりに大型家電量販店に行きTVコーナーを覗くと、物価高騰なのに最新の高画質に拘らなければ75インチが10万以下とか85インチが20万以下とかもう浦島太郎状態。
地上波を観ると老眼には2m離れたら高級機も低価格機もどれも同じ様に見えます。
戦略上メチャメチャ綺麗な4Kのデモ映像を流していますが、試しに地上波を観ると2Kなので倍速でもどれもガッカリするほど画質が悪く(だから地上波は映してない)近くで観ると目がおかしくなりそうで低価格モデルとの価格差を感じません。
でも、暗いシーンだとやはり明るい有機ELが綺麗で、低価格液晶のものは黒が潰れてしまいます。
55インチを買おうかと店頭で調査すると85インチを観て65インチを観るとそんなに大きく感じない(売り場が天井が高く広いのと、目を慣らして大きいサイズに誘導するという展示方法もあると思います)、どの店員さんも65 インチ以上をプッシュしてきます(そらそうや)。
日本メーカーでも大型パネルは中国製か韓国製なので、録画機能やリモコン、画像エンジンに拘らなければ驚くほど安くなった65インチならなんとか手が届きそう。
有機ELはコーテマウンジャーの寝落ちで画面の焼き付きが心配なのと、高額商品の為長く使いたいので、液晶でも夜のシーンが明るいminiLEDが良さそう。
ほぼVODとYouTubeしか観ないので安いので十分(家庭の事情で高級機は買えない)。
壊れた同じメーカーのTVは関西人オッサンの大好きな値引きが不可の指定価格(パネルがどのメーカーも同じなので映像エンジンの違いを謳われても...他社が真似出来ない大型湾曲パネルや、しょぼいスピーカーは内蔵せずモニターのみで、厚みのある電源基盤は外部ACアダプタにして最大厚み30mmでメチャメチャ軽く薄いとか、消費電力がメチャメチャ少ないとか、どこにも無い5〜10年保証とか特別の機能がない限りはこれで購入候補の順位が下がります)となり、有機ELにシフトしているようなのと、中身は全て中国TCLになりそう(知らんけど、ここが一番大きいポイント)なので、もう日本メーカーに拘らない。
個人的には頑張っているSニーを応援したいけど高くて買えないので、今候補なのはメーカー自身がベストバイと謳っている、お財布に優しくコスパが良さそうな”デカイ・安い・キレイ”のハイセンス2025年モデル65U8R(品質が安定して安くなった頃)か、メチャメチャ安くなった2024年モデルの65U8N(もう在庫限りの底値かも)、それとも安くなった65U9Nか?
ハイセンスだけのメーカー3年保証があっても製造現場の事をあれこれ妄想すると生産末期(終了?)のモデルを買うのも悩みます。
密かに家電量販店を巡り調査継続中です。
ハイセンスHPで見つけた30,000円に釣られてキャッシュバック・キャンペーンのMiniLED大人気コースに応募したら10,000が当たりましたが...
30,000円だったら即決だったのに残念!
キャンペーンは使用期限があり買うタイミングが難しく悩みます。
2.近所で2000ルピーで修理してくれるところもないので、ダメ元で電解コンデンサを交換してみる。直ればラッキー、ダメなら使い道のないコンデンサ代が無駄ですが、原因が他にある事が判り諦めがつく。
安いの大好きですが...無名メーカーの数百円の安いコンデンサは心配、有名メーカー品と謳っていても最近話題の某なんばグランド花月点火プラグのように偽物があるらしい。
↓もしもと思いやってみた
*あくまで個人の感想です。
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