ある日いつもの様にSandyBridgeおじさんのパソコンの 電源を入れて数十秒後、”パーン!”という大きな音と共にパソコンの下から”例によって君もしくは・・・このテープは自動的に消滅する”と言った後にプシューッと白い煙が出る様に、なんともいえない臭いとともにパソコンが白い煙まみれになりました。
SSDを交換してから調子良く動いていたのに・・・
とにかくメッチャ臭いので、これは9年程使った電源ユニット内の大きな電解コンデンサが爆発したかも?
それだけが原因でマザーボードやSSDが生きていれば、オッサンでもPC復活はミッション・ポシブルです。
原因を探るために、電源ユニットを外します。
4本のネジを外し、コネクタタイプの電源なので数本のコネクタを抜くと、簡単に電源ユニットが外せます。
内部構成にしては850Wと無駄に大きめの電源を入れてます。
電源のカバーを開けると、ヒートシンクにオイルの様なものが付着してベトベト。
冷却ファンの羽根もベトベト。
ヒートシンクと電解コンデンサの隙間が10mmも無く、大きな電解コンデンサを横から見ると上部が膨らんで、ヒートシンクに当たってショートしたのかも?
膨らんだコンデンサを外してみると、海外製の電解コンデンサで105℃ではなく85℃タイプです。
電圧が高い事もあり、防爆弁が見事にパックリ開いて中の臭い電解液が激しく吹き出していました。
この電解コンデンサを交換するだけで使えるかもしれませんが、9年持ったのでSandyBridgeおじさんは、お財布に優しいRyzenおじさんになるまでもう少し延命させる為に、新しい電源に入れ替えることにします。
その2 コンパネトップパソコンで原因究明中 修理沼か? へ続きます。
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