乾ワカメが原産国によりどう違うのか気になったので比べて見ました。
まずはそれぞれ1gずつ分けます(±0.1g程の誤差はあります)。
1gって思ったより量があります。
左から中国産、九州産、韓国産(ふえるわかめちゃん)です。
カットと乾燥方法が違うのか?チリチリに縮んだ中国産が同じ1gなのになんだか少なく見えます。
野菜と違い乾燥ワカメは粉のようなものでもふりかけ等に使えるので、廃棄ロスが少ないような気がします。
常温の水を50cc注ぐとすぐに膨らみますが、ふえるわかめちゃんの戻りが早く、中国産の戻りが遅いです。
さすが”ふえるわかめちゃん”、製造方法に秘密があるようで他とは違うように見えます。
さらに水を50cc追加し3分ほど経つと・・・
やはり中国産の戻り方が遅い。
10分ほど経つと水分を吸収し、ほぼ戻ったようです。
膨らみ方で見ると
韓国産(ふえるわかめちゃん) > 九州産 > 中国産
同じ1gでも”ふえるわかめちゃん”は他より増えているように見えます。
できるだけ同じ力加減で絞って見ると膨らみ方が少し違います。
九州産と韓国産はほとんど同じで、中国産が膨らみ方が少ないように見えます。
産地によってワカメの色や厚みがかなり違うのではと思いましたが・・・
乾燥状態では各々の縮み加減で違いがあるように見えましたが、水で戻した後は全く区別がつきません。
安全・安心については?でも中国産だからといって穴が空いていたり、小片が多く入っていたり、色がバラバラだったり、厚みが極端に違っていたりというものは見受けられませんでした。
サンプルで取り出した部位で違いますが、水で戻した状態だと中国産も九州産もどれも同じに見えるので、調理すると産地を区別するのは非常に難しいと思われます。
中国産には綺麗な長方形の形のワカメがあったので、このメーカーのワカメカットマシンは他とは違うのかも?
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