百均レンジフードフィルターで24時間換気フィルターを作る

2020年7月14日火曜日

なんでもDIY

t f B! P L
24時間換気の換気口フィルターを一度も交換していなかったので、交換しようと思いカバーを取ると結構汚れています。

真っ黒です!
交換サイクルは約2年だそうです。

汚れているので、埃は取れているようです。


よく見ると透けてます。

汚れが少ない方はというと、向こうが透けてますけど・・・

結構薄いような気がしますが・・・
こんなに透けても表面に塗布された薬剤が、アレルギー物質を吸着してくれるのでしょう。


素材に優しい白いナイロンたわしみたいな,ただの不織布のように見えるこの高機能な純正フィルターの値段を見ると一枚千円程と中々のお値段です。

お財布に優しい高機能では無い一枚百円程の互換品もありますが、ペラペラのフィルター(不織布)なのにう〜ん。


いつも窓は開けており、目に見えないウィルスは疎か、PM2.5入りの黄砂等いろんな物が常に部屋に飛び込んできているので、特に高性能なフィルターでなくても、蚊が入ってこなければ問題無いでしょう。
*自己責任で。


という事で、いつもの百均グッズで作ります。

用意するのは
・百均のレンジフードフィルター・ロールタイプ
・木工用ボンドまたは瞬間接着剤(なくても大丈夫)


現物合わせで適当な大きさに切ります。


一枚だけではペラペラで薄いので、純正品と同じ厚みが出るように4枚重ねてみました。


丸く切るのが難しいので(どうせ見えない)同じような大きさに切ってボンドでくっつけます(*接着剤で貼り付けなくても切ったものをそのまま重ねても大丈夫でした)。



外したカバーを見ると、フィルターは
1ヶ月に一回掃除機で掃除しないといけないらしい。
水洗いはしてはダメ。
交換目安は2年(知りませんでした)。


↓純正フィルター的なもん。
ボンドが乾いたので、セットして完了、今回初めて純正フィルター”的”なもんを取り付けてみました。

純正フィルターの値段と高機能に・・・負けた!

けど

コスパでは・・・

勝った!

家庭の事情により、どうせ付けるなら百均フィルター(我が家の場合)。

純正品よりも透けず目がしっかり詰まっていますので、そこそこ汚れをガードしてくれそうな気がします。


・純正品に比べてお財布に優しい一枚辺り十円程ととっても安価。
もう純正品には戻れません。

・46x240もあるので1ロールで数十個(重ねる枚数によります)作れるので、フィルター交換し放題です。

・高い純正フィルターと違い汚れたら掃除したりせずにポイして、気兼ねなく交換できます。

・花粉とかウィルスは簡単にすり抜けますが、虫も入って来ず特に問題なく使えてます。

・難燃性不織布使用で燃えにくい。

・全メーカー対応、フィルターの大きさに合わせて自由にカットして、自分家だけのオリジナルフィルターが作れます。

・元々レンジフード用なので、たとえ隣に揚げもん屋さんがあっても、外から吸い込む油をそこそこブロック!
室内の油汚れをまあまあ防ぎます。

・フィルターが白いと気持ちがいいです。

・この純正フィルターはモノタロウでも購入できます。



・扇風機に使用しているいつまでも白いプラスチックと材質が違うようで、本体が経年劣化で黄色く変色しています。
壁紙は白くても、これが黄色いとどうしても家が古く見えてしまいます。

・純正品と違い、向こうが見えない程目が詰まっているので、吸気効率は悪そう。


✖️
・レンジフード専用の為、本来の用途以外には使用してはダメ。

・純正フィルター的な物のため、純正品のようなウィルスの活動を抑止したり除菌等の効果はありません。
アレルギーが気になる方は迷わず純正品を使いましょう。

洗えないフィルターですが洗ってみました。
一番汚れているフィルターを中性洗剤で洗ってみると・・・
一度付着した表面の汚れは手で揉んだくらいでは中々落ちず、漂白剤にでも浸さないと白くならない感じです。
この状態で使えなくも無いですが、当初の性能は無いと思われます。
*除菌等の薬剤が表面に塗布してあるのでフィルターは洗えません!

*目的外使用の為、同じ事を真似して何かあっても責任持てません、全て自己責任にてお願いします。

*あくまで個人の感想です

このブログを検索

月別記事

お問い合わせ

名前

メール *

メッセージ *

QooQ