いつもの様にYouTubeでカーメン君の動画を観ていたら、石灰の使い方を説明していました。
石灰を水に溶かして撒くという方法で効果はというと
・土壌酸度の調整。
・植物の栄養補給。
・植物の防御力を上げる。
と良いことばかり。
土づくりに植物を植える前に混ぜ込むやり方しか知らなかったので、眼から鱗です。
ホームセンターの石灰は千円しない20kgや10kg入りとか大容量でコスパがメチャメチャ良いのですが、ネズミの額ほどの花壇や植木鉢に使うには、どう考えても生きている間に全部使いきれそうもないので、我が家御用達のダイソーに探しに行くと、カーメン君お勧めのアルカリ性の強い”消石灰”は無く、”苦土石灰”があったので買ってきました。
ホームセンターのセメント袋みたいな大袋よりコスパは良くないですが、600g入って¥110とお手頃で、これなら邪魔にならず使いきれそうです。
酸性に傾いた土壌改良、マグネシウムとカルシウムの補給にいいみたい。
カルシウムというと、今は見ることはないですが、子供の頃玄関先の植木鉢やトロ箱の植木の中に、卵の殻をそのままいっぱい肥料代わり?に置いていた家が結構あったのを思い出しました。
まんま石灰です。
動画では100倍に薄めて使っていたのですが、500ccのペットボトルが無かったので、1000ccのペットボトルを使い10gを入れます。
石灰を入れてシェイクすると、綺麗に溶けないのでちょっと濃い目のポカリスエットみたいなのが出来上がりました。
溶けないので石灰の粒が底に沈殿しています。
◯
・秘伝のタレの様に、水を継ぎ足しするだけで何度でも繰り返し使えます(多分pH値は下がっていくと思いますが)。
*pHですが昭和なオッサンは子供の頃”ペーハー”と教えられずっと”ペーハー”だと思っていたら、今は(ずいぶん前から)”ピーエッチ”と呼ぶそうです。
pH値は”ペーハーち”では無く、言いにくいけど”ピーエッチち”と読んでいるのでしょうか?
△
・石灰水を使った後は、ちゃんと手入れしないとジョウロや噴霧器のノズル(石灰液をコーヒーフィルターやペーパータオル等で濾した方が安心です)の先が詰まります。
・どうしても気になるpH値を測りたいのですが、HORIBAの測定器は手が届かないので、園芸用には十分だと思われるお財布にメチャメチャ優しいデジタル測定器や、酸度測定液が欲しくなりました。
取り敢えずAliさんで安いのをポチッておきました。
・暑さと喉が乾いてボーっとしているときに経口補水液と間違って、手元にある石灰水ボトルをグィつと飲まない様にすぐに使う。
*あくまで個人の感想です。
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