バッグにカビが生えたので手入れしてみた その1からの続きです。
小物のバッグが初めてにしては綺麗になったので、コーテマウンジャーが香港で買って大切にしている(そんなに大事ならカビ生やすなよ)ちょっと大きめのバッグに挑戦!
失敗は許されません。
保管状態が悪かったので、これはかなり重症です。
神戸大丸のお店に持っていけば良いのですが、結構な金額になりそう...
色合わせの難しい茶色等ではなく、まっ黒なので失敗しないでしょう(と思う)。
一番目につく正面に無数のカビが・・・
何だか深そうなカビ。
拭きやすくするためベルトを外します。
カビ取りにレノマットリムーバーで拭いても点々とカビの跡が判るので、色を乗せて目立たなくしようと思い、サフィール・レノベイティングカラー補修を使い塗っていきます。
全然色が違う黒いシミになったらどうしようかとドキドキしながら、先ずは目立たない底に塗って30分ほど置いて見てみると、良い感じにカビの跡も消えて自然な仕上がりなのでこれを使っても大丈夫そうですが、結構革に浸透するので減りが早い。
仕上げ用にスペシャルナッパデリケートクリーム等も買って、ヌリヌリしてみたところ艶が出てピカピカ。
バッグをこのまま保管しておくと埃がついたりして汚れるので、ダイソーで700X540と大きな衣類・小物保管用不織布があったので購入。
ブーツが入る程大きくて3枚入って税別¥100とお得。
大きいので→大き過ぎるダイソー不織布収納袋をリメイクした
袋がかなり大きい為どのバッグも余裕で入ったので、これで湿気の多いタンスに入れずにタンスより通気の良さそうなクローゼットの棚に置けばカビも生えず安心(だと思う)。
◯
・お店等にリペアに出すより安く出来、お店に近いレベルの仕上がり(だと思う)。
・心配した革表面の染色ですが、サフィール・レイベイティングカラー補修クリーム・黒は革によく馴染み自然な感じに仕上がりました。
・ユニバーサルローションとカラー補修クリーム後でも先でも問題なく使える。
・深いスポットの様なカビでも、カラー補修クリームで近くで見ても分からなくなる。
・サフィール・レイベイティングカラー補修クリーム・黒は手に付いても落としやすい。
・レノベイティングカラーは専用品だけあり、黒い靴クリームと違い色移りしませんので安心してバッグに使えます。
△
・一度買えば当分使えますが、今回のお手入れ用にかなりの出費をしてしまったのが痛い。
・お手入れ用品は輸入品なので、どれもいいお値段がします。
・サフィールユニバーサルレザーローションとクリーニングローション、レノマットリムーバーの違いがよくわかりません。
・ユニバーサルレザーローションが臭い(シンナー系では無い初めて嗅ぐ匂い、獣の匂いがする)。
・レノベイティングカラー30mlは革によく染み込む為、直ぐに無くなりますので大容量がお勧め。
・補修クリームの黒以外は色合わせが難しそう。
バッグの中に入れる詰め物は新聞紙が湿気を吸い、インクが虫が付きにくくなるそうなのですが、我が家は新聞をとってないので新聞紙がありません。
広告やチラシならあるけどインクの色移りが心配なので、バッグの中に入っているものと同じ薄紙をAmazonでを探すとありました。
薄葉紙というそうで200枚もありますがポチッと。
これで型崩れも防げます。
*同じ事をして何かあっても自己責任でお願いします。
*あくまで個人の感想です。
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