日立扇風機 HEF-AL300F 底あらへん!

2024年7月31日水曜日

家電製品

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このところ熱帯夜が続き夜間もエアコンを つけているのですが、朝までつけると寒すぎるのとメチャメチャ高い電気代が心配で熟睡できません。

そこでタイマーで夜中にエアコンを切り、サーキュレーターを一晩中回しているのですが、風が弱く五月蝿いので10年ぶりに扇風機を買うことにしました。

スリーアップ衣類乾燥機能付サーキュレーター ヒート&クールHC-T2209

アイリスオーヤマ サーキュレーター PCF-SDC18T

アイリスオーヤマ サーキュレーターPCF-SC15 父さん頑張れ

H立とT芝の扇風機は10年以上使っていますが、ACモーター&上下の首振機構が無いため未だ故障知らず。

購入当時2,3千円程と低価格な扇風機が売られていた時代に、無理して買って良かったと思います。

この前の同社の扇風機が何故か首がポッキリ折れて2千数百円の修理代で交換という形でやってきて11年使っていますが、標準使用期限10年過ぎても首振りは静かで、低価格品でよくある弱でもブルブル震える事もなく問題なく使えるので今度も日立が良さそう。←通天閣の広告”日立モートル”が頭に刻まれているせいかも?

扇風機でググってみると今は静かで電気代の安いDCモーター搭載モデルが人気みたいですが...

・Kイズミ KLF-3003のどこかで見たようなシンプルなデザインと、見た事のないモータ上のスイッチが使いやすそうで(ネットで見ただけで現物は見た事ない)気になり当初これを買おうかと悩みました。

・弱運転だとDCモーターとACモーターの消費電力の違いは僅かで、ACモーターとの価格差7〜8千円を毎年3ヶ月程10年の電気代で取り戻すのは無理そう。

・DCモーターの耐久性が心配で、モーターor制御基盤が10年もつ気がしない(個人の感想です)。

と、おっさんのような事を考える人もいるかもしれないので、最近CMで目にするNidec日本電産製モーターと謳っているのはそのせい?

・DCモーターの場合製品使用期限は6年からとACモーターと比べて短めが多い。

 *大手メーカーP社だと12年というのもあるけど、我が家の経済状況では扇風機に2万円は出せない。

・枯れた技術のACモーター搭載扇風機のモーターは壊れる気がしません。

・DCモーター搭載モデルは5千円程からありますが、低価格品は直ぐに壊れそう(な気がする)。

・DCモーターより煩いと言われるACモーターですが、就寝時は弱風で回すので音はそれ程気にしない。

・鈍感なので10段階も風量を変えられても違いが分からない。

・強風ではACモーターの方が強い風が来るような気がする。

・リモコンは必要ないですが、殆ど付いてくるので仕方がない。

・5枚羽根より8枚羽根の方が静かそう。

・上下に自動首振りするのは直ぐに壊れそう(手でカチカチ動かして壊しそう)。

という事で昔からあるシンプルなDCモーターより安いACモーター搭載モデルから選ぶことに。

日立で探すとHEF-AL300Fが良さそうだったので、いつものヨドバシ.comで見ると最安だったせいかすでに販売終了!

仕方がないので猛暑の中、1階が駐車場2階が店舗になっている夏場と雨の日は嬉しいKズで¥10,910で購入。




2013年モデルと羽根の枚数が違うだけで基本構造はほぼ同じのようですが・・・
至る所にコストダウンが見受けられる。

・8枚羽根は静か。

羽根ガードの補強が1本から2本になったので外力に強そう。

古いのは1本。


・入切タイマーの設定がボタンを一度押すだけになった。
ボタン配置が旧モデルと同じなのは良い。

古いのはOKボタンを押す必要があり面倒でした。


・古いHEF-RE1Nにあった昭和のような”うちわ風”のロゴがなくなり、M印良品みたいでスッキリしたのがいい。

・ほぼ使いませんが古いモデルでも使えるリモコン。
・モーター上のハンドルは運ぶのに便利。
・羽根が大きいのでサーキュレーターより涼しく風が優しい。
・首振、電源、風量ボタンが大きいので足の親指でも押し易い。
・新しい為か?ベアリングが良いのか?旧モデルと比べると回転抵抗が少なく停止後暫く回る。
・底を無くして軽量化しているので、軽くて持ち運びやすく、ベースもちょっと大きめで転倒しにくい。
・ACモーターなのにお財布に優しくない。1万出すならデザインが良くなってきたYゼン、Kイズミ等の日本電産製DCモーター搭載モデルも考えても良かったかも?
・HEF-RE1Nと比べると本体価格は高くなっているのにコストダウンでちょっと残念ポイントがあちこちある。

メーカーには面倒かもしれない(使用期限を記載することで買い替え促進になっていいのかも?)標準使用期間というものを記載するようになったので、2024製です。

・電子レンジと同じく設計上の標準使用期間は10年。
2,30年使用している操作ボタンパッチンパッチンするかなり古い扇風機でコンデンサーから発火した事例があり、掃除せずモーターに埃が山ほど付いたり高温多湿での使用もあるので、メーカーとしては安全を見て10年らしいけど、お手入れしていれば10年以上問題なく使えそう(な気がする)。

これあると便利なのに...
・似たようなモデルなのにコストダウンの為でしょうか?新しいのはこんな風に首振り角度の変更が出来ません。
ここはあまりガチャガチャ動かすと壊れそうなので90度固定で使用中。


・コストダウンでLEDランプが緑色一色になった。


古いのはオレンジと緑で分かりやすかった。

・物価高の影響で価格が2013年モデルと比べると約2倍になっている。

・気になるほどではありませんが、近くだと弱運転時ブーンとモーターの唸る音がします。
・HEF-RE1Nと比べると、メッキパーツの全廃止で安っぽくなった。
よく言えばM印良品みたいでシュッとしたシンプルなデザインだけど、低価格品のように見えなくもない。
・コードリール式じゃないので使わない時は電源コードが邪魔。

✖️
あかんやん!(個人的には)
”底なし〜” ←IKKOさん風

かなり攻めたスパルタンなモデルになってます。
同じ日立の2013年モデルHEF-RE1N比べると、底の止めネジが小さく支柱のシャフト系も細くなり、古いモデルにはあったグレーの底全体のベースがありません!
これが判っていたら購入候補から外れていました。

教訓:扇風機を買う時は底も確認!

”大切な事はユーザーの気持ちに寄り添うことや”
  ”底に底はあるんか?”←某CMの大地真央さん風

全周内側に補強の為と思われる縦リブが数十本あるので、底の部品をつけ忘れたという訳ではないみたい...

エッ〜ここまでするか? オッサン泣いてまうわ〜
どこかにぶつけたらベキッと割れそうなんやけど、大丈夫かいな?
車とバイクの軽量化は大好きですが、扇風機の軽量化は割れたり転倒しやすくなったり共振したりするのでどないなん?価格は倍になり財布まで軽量化していくねん。

そこそこ生きているので鉄製の羽根で重いのや、羽根ガードに触れると羽根が止まるもの、一時流行ったマイナスイオンが出るとかいろんな扇風機が家にはありましたが、こんなの始めて見ました!
僅か数千円の扇風機でも底はあったのに・・・
知らなかっただけ?
・機能には関係ありませんが、我が家には高額な1万数千円する扇風機がコストダウンの影響で底面がカバー無しのスカスカになった。
日立なのにガッカリ...もうオッサンの知っている日立じゃない。
白くまくんも売却するくらいだから大変なのかも?知らんけど。

家電量販店の店頭で扇風機の底を覗いている人がいたらこのブログを見た人かも?

”底に底はあるんや!”これが当たり前だと思ってました。
↑こちらは古いまだまだ現役のTシバ F-LP8の底面ですが、パチンと嵌めるのじゃなくしっかりした底板が7本のビスで止まってます。このTシバ扇風機今見るとコストのかかったちゃんとした造りになってます。現行のTシバはどうなっているのか気になる... 



これ、収納時パカパカ開くので困るんよんね〜
薄い段ボールなのでガムテープで適当に止めると数年で箱がボロボロになります。

日本仕様の為に(販売数が多いと思われる暑い海外では箱に収納する事はないと思います)爪で止まる段ボールにコストがかかるのなら、せめて昭和の頃扇風機外箱に付いていた2箇所に紐でクルクル巻いて止めるのが欲しい。

・2013年製の古い日立の扇風機と同じく,コストダウンの為(海外がメインの為?)梱包時に外箱の蓋を止めるような工夫がなくPPバンドで止めるのが面倒。T芝はPPバンドが無くてもダンボールの爪を差し込めばOK。

・ハズレだったのか?風速を切り替えた時に時々ベアリングが壊れた時のようにゴロゴロいう時がある。←あまりに頻繁に出る様なら保証期間内に修理に出す予定。

*あくまで個人の感想です。




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