アイリスオーヤマ サーキュレーターPCF-SC15 父さん頑張れ

2018年8月5日日曜日

電気部

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エアコンの風を部屋中に行き渡らせるために扇風機をもう一台増やしたいのですが・・・

我が家には扇風機2台、大きなタワーファン1台、安いサーキュレーター1台がありこれ以上扇風機の置き場所がありません。

扇風機は大きすぎてただでさえ狭い部屋がさらに狭くなるので、小さな扇風機・サキューレーターを買うことにしました。

以前使っていた三千円ほどの15cm羽根サーキュレーターは強にすると、風量は少ないのに五月蝿くてとても使えたものでは無く使わなくなったのですが、今は少し静かになり風量もアップしているようです。


サーキュレーターでググってみると、アイリスオーヤマの製品がお財布にも優しくラインナップも豊富なので、メーカーはアイリスオーヤマで決まり。




羽根は何センチ?・・・15cmと18cmがありますが、風量なら18cmの方が多そうですが、、台所でも使うのでなるべくコンパクトな方がいいので15cmにします。


形は?・・・以前からあるPCD-HD15のようなH型ではなく、見た目が可愛いのでボール型にします。


ボール型で15cmの羽根で探すと・・・

●PCF-SC15T・・・SC15に上下首振りが付いた最上級モデル。
 置き場所にさえ困らなければ”扇風機”の日立HEF-130R,もう少し頑張ってDCモーターのHEF-DC80を買う方が幸せになれそう。
以前今は亡きサンヨーの上下左右に首振りする扇風機を買ったのですが、2年程で上下に動かなくなったので、複雑な構造故に故障の可能性が高いと思われる上下首振りはパスします。


●PCF-SC15・・・メーカーHPによると羽根が違うようですが、C15と同じ羽根のように見えます。
風量が5段階のターボというのがあるので、適用床面積がC15の8畳から18畳へと大きくなってます。
C15の改良版と思われ、回転数を上げることにより風量アップしているような感じがします。
前面カバーの色が黒で、上下首振りが無い分壊れにくそうな感じ。
基本性能はPCF-SC15Tと同じで上下首振り機構が無い分¥2,500程安い。
売れ筋だと思われますが、大人の事情でしょうか?なぜかヨドバシ.comでは扱いがありません。

●PCF-C15・・・風量3段階、ボール型でお手頃。適応床面積8畳。

●PCF-C151・・・ヨドバシ.com等で扱いのある型番。C15と同じように思えますが、何故かスペックが判りません。

●PCF-C152・・・ケーズデンキ等で扱いのある型番。これもC15と同じようです。
風量3段階、適応床面積8畳。
外寸がPCF-SC15よりも大きく、本体上部に大きなハンドルがあるので持ちやすい。
風量は強にしてもPCF-SC15よりも弱い。

PCF-C151,C152を買うなら同価格帯で2018年発売の新型PCF-SC15の方がお得なような気がします。


ほぼ球体のボール型でコスパを考えると2018年発売のPCFーSC15に決まり、いつものヨドバシ.comには無かったので今回はポイントの付く楽天で、¥5,000以上だと¥100引きクーポンが付いているのでポチっと。


初めて買ったアイリスオーヤマの電気製品。
今までなかった丸っこい形が可愛いです。

これは”父さん”と名付けました。


コストを抑えた白黒印刷、どうせ外箱は捨ててしまうのでこれで十分です。



老眼でも見える大きな文字。
PCF-C15(C151,C152)と違い風量調整は5段階になっています。
ホームセンターで売っている低価格品のようなデザインではなく、家電メーカーと同じような仕上がりが素敵です。



リズムにすると風量ランプが消えます。



球体部分が回るのかと思ったら操作部ごと回ります。



小さなリモコンですが、他社の扇風機リモコンでは見たことのない、角に紐を通す穴が空いていて無くさないようにキーホルダー等を付けておくことが出来るので便利です。
ちょっとした事ですが、これがあるだけで随分違います。

ただの白色ベースに見えますが、よく見ると市松模様になってます。
通常裏面には交換用電池の型番がわかるようになっていますが、共用品なのか裏面はツルツルです。


ちょうど余っていたストラップがあったので、リモコンを無くさないうちに付けておきました。


”IRIS OHYAMA”は長すぎるので”IRIS”の方が呼びやすいような気がします。
外国人の方は”イリス”と呼ぶのでしょうか?

この前面ガードは大きな衝撃を受けるとパキッと折れそうな感じ。


通常は羽根の縁が丸くカーブしているのですが、これには強力な風を生み出す為の角があります。

PCF-C151の画像も同じような羽根に見えましたが・・・


風量5だとかなりの高速で回転するので、センターのネジの締め付けが甘いと危険な為でしょうか?扇風機のように羽根は取り外すことは出来ません。



この外カバーと内カバーの2重構造のスパイラルグリルにより、小さくてもそこそこの風量と音が抑えられるのだと思います。


操作パネル上部とベース部分とのセンター位置が判りにくいのでテープを貼ってみました。
これだけでちょっと遊べます、リモコン操作で上下がピッタリ合うと気持ちがいいです。



・風量5だと”15cmの羽根にしては”かなりの風が来ます。

とってもコンパクトなので台所の隅やカウンターにも置けます。
小さいのですし飯を作る時、寿司桶の横に置いて団扇の代わりに使えて便利。

・扇風機よりもかなり軽いので持ち運びが楽。

・左右首振りしてもコキコキ言いません静かです。

・小さい羽根ながら意外とピンポイントで風は遠くまで届きます。

・見た目が可愛い。最近のアイリスオーヤマのデザインはなかなか頑張っていると思います。

・オールシーズン対応。
小さくボール型なので扇風機のように冬場の違和感は少ない。

・通電火災の心配がない(阪神淡路大震災を経験しているので大事なポイント)。
アナログ式の押しボタンスイッチ(切り替えスイッチ)ではないので、停電復帰後モーターが回りっぱなしになるということがないので災害時は安心です。



・扇風機と違い羽根が小さいのでどうしても風量を強くすると音が大きくなります。風量が4でかなり五月蝿く、5だとリビングや寝室では五月蝿くて使えません。

・小型サーキュレーターということもあり、羽根が15cmととっても小さいので,扇風機代わりに使おうと購入すると,風量不足と騒音で後悔するかもしれませんので、出来れば実物をよく見て検討しましょう。

・前面ガードのスリットの隙間が扇風機より大きく開くので、細い指なら中に入ってしまいそうです。
扇風機の前面ガードより柔らかいプラスチック製なので物を突っ込むと広がり、場合によってはパキッと折れる可能性もありそうです。


扇風機のようにガードが広がらないような工夫が欲しいです。


高さのある扇風機と違い、赤ちゃんでも手が届く高さに羽根があることもあり、小さなお子さんのいるお家では安全のために百均にある扇風機カバーのようなものを被せておいた方がいいかもしれません。

・前面ガードを止める4個の爪が折れやすそうで心配。
もしツメが折れても購入時に付いているようなテープを貼れば大丈夫そうです。

・羽根が外せないので、羽根の裏面の掃除が面倒。

・電源ボタン等が小さく足の指で押しにくいです (^▽^;)

・リモコンがデジカメのリモコンくらい小さいので無くさないように注意が必要。


・持ち上げて移動させると底面のコードを止める部分の爪が甘くてよく外れます。柔らかい電源コードということもあり、何度も入れたりしていると断線しそうです。


コンセントの近くで使うと電源コードが邪魔になるので、この電気ポットのように裏面にコードを巻いておけると便利だと思います。

・デザイン優先の為でしょうか取っ手の指を入れるところが浅く、引っかかりがなくツルツルしているので時々落としそうになる時があります。
折りたたみのハンドルが持ちやすいのですが難しそうなので、指裏部分に少し突起を付けるか、指がかかる部分を少しだけ長くして欲しいです。


設計上の使用期間は扇風機の10年よりもかなり短く4年です。
とっても小さなモーターでオールシーズン使用する事を考えると、扇風機に比べ耐用年数はどうしても短くなるような気がします。

問い合わせがかなりあったようで”首振り時にカタコト音がするのは異常ではありません”と書かれています。このような表示は初めて見ました。

・電源コードが約150cmと少し短め、あと30cm長いほうが使いやすいです。




*あくまで個人の感想です。

2019年8月追記










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