プリンターが壊れたので、新しいものを買うことにしました。
クリーニング液を試してみたけどダメだった→ 印字がかすれるのでプリンターヘッド用クリーニング液を試してみた
条件は
・2万以下。
・エプソンかキャノン。
のこれだけ。
売れ筋を調べると下記の2機種が候補に上がりました。
まずは近所の家電量販店でじっくり調査です。
●エプソン EP-881A
値段が値段なので仕方がないのですが、EP-802がしっかりした作りだったのに、トレイ周りが、なんだかペコペコする。
2.7型液晶は綺麗。
インクは相変わらずオーデコロンかと思うほど高い。
売れ筋(売りたい)モデルなのか?電源が入ってますので操作できます。
●キャノン TS8230
某所では人気No.1で売れ筋らしい。
文字くっきりの顔料ブラックインク。
EP-881Aと同じように、トレイ周りは価格なりのペコペコ感がある。
ネールシールプリントは使わないと思う。
こちらも同じくインクが高い。
店頭で電源が入ってますので操作できます。
Windowsになる前に初めて買ったプリンターが136桁のドットインパクトプリンターで
、それ以来ずっとエプソンのプリンターを使ってきましたが、一度キャノンも使ってみたい。
という事で、今度はキャノンにポチッとしようとほぼ決めていたら・・・
おすすめプリンターのレビューを見ていると、ブラザーのDCP-J978Nが4色インクでインク代が安く、コスパが良いというのを発見!
・高画質の写真を印刷する機会はほとんどない ←4色で十分。
・インクが安い、インクは純正を使いたいので安い方がいい ←一番の大きなポイント。
CやEより3〜4割程安い。
・4色インクの為、6色インクより印字不良が少ないと思われる ←年賀状がメインなので、使用頻度が少なくヘッドが詰まりやすいと思われるので、ヘッドは少ない方がいい。
・そんなに使わないけどADFは便利そう。
・文字が綺麗な顔料黒インク。
・おまけでも手差しトレイが使える。
・候補の他社2モデルよりも安くネットでは送料無料税込¥12,100(購入検討時の価格) ← お財布に優しくポイント高い。
・低価格でも使える機能満載、高画質・高機能・高品質を求めてないユーザーには高評価 ← 我が家だ!
・年末には各社ニューモデル(ブラザーも?)が発売されると思いますがそれまで待てません ← 今プリンターが無いので印刷できません。
小遣いが少ないのでコスパにうるさいオッサンは、もうこれしかないです。
もう以前のように6色インクじゃないとダメなんて言いません、カラーが出ればそれでいいです。
経年劣化する可動部分が多く、ヘッドはデリケートなのでプリンターはどうしても壊れやすく、初めてのブラザーのプリンターということもあり、長期保証が欲しかった(もし壊れたら、コーテマウンジャーから”◯ャノン買わへんかったからや〜”と口撃されます)ので、いつものネットではなく、近所の大型家電量販店へ!
プリンターコーナーで最初に目につくメジャーなCやEと違い、売り場の隅っこに追いやられた感のあるブラザーのプリンター。
オッサンが買ってあげるからね!
価格はお尋ね下さいとのことなので、お兄さんにお伺いすると、長期3年保証付き、税込¥12,600だったので、ポイント還元がそこそこあるLINEペイで支払って購入。
ブラザーといえば、電動タイプライターとミシンが思い浮かびます。
そんなブラザーの新しいプリンターをウキウキ気分で買って帰ると・・・
箱を見るなり
コーテマウンジャー:”なんでCanonとちゃうのん?”
オッサンジャー:(ガ〜ん、あんたにはデリカシーというものがないんか!誰が金出しとうおもとんねん!)
オ:(Canon(キャノン) → Cyaunon(チャウノン)→よう似とうやん!)
コ:”ブラザー言うたら、ミシンとちゃうん?”
”大丈夫なん?”
(モンクタレジャーの容赦ない口撃。)
オ:(グッサ!乏しい予算の中、必死のパッチで選んだのに、そんなこと言うか・・・◯◯!←自主規制)
”近所の病院でも使とるのん、見たことあるで〜!(ニコニコ)”
”中身はビジネスモデルとおんなじやで〜(知らんけど)”
”4色インクでCやEよりインク代が安いねんで〜、壊れにくいねんで〜(ドヤッ、なんの根拠もないけど多分そう思う、強くそうあって欲しい)”。
コ:”ふ〜ん。”
オ:(ホッ・・・)
(家庭平和の為にもブラザー壊れんなよ!壊れるなら3年以内にお願いします!)
当然これもいつもの大陸製かと思ったら、人件費の問題でしょうか?
これは新しい工場のフィリピン製です。
行ったことはないけど最新設備(だと思う)の工場製。
最近の生産工場はフィリピンやベトナム、ミャンマー、インド等の人件費の安いところにシフトしているようで、大陸からどんどん離れているような気がします。
大陸向けには自国で生産して、大陸以外には諸事情によりそうなるのでしょう。
マニラに行った時、ゴミの中から集めてきたと思われる扇風機の羽根だけとか様々な商品が並ぶバラックの店を抜け、ペットボトルや空き缶、さらにビニール袋までが綺麗に仕分けされ山積みになったその先の、スモーキーマウンテンへ行き、そこで暮らす小さな女の子を見た時は、ニュースでは知っていましたが、あまりの過酷な現状に胸が痛みました。
インクカートリッジを入れる所にはこんな保護材と呼ばれるものが付いてました。
こんなの初めて見ました。
移動するときに必要になるので、捨てないで大事に保管しておきます。
前面からインクの交換ができる為、他社とはインクの形状が違います。
ブラックインクが大きいのは初めてです。
黒が一番使いますから、これだけあると長持ちしそうです。
早速LANケーブルを挿そうと裏側を探したら、どこにも差し込み口がありません!
”どこやねん?”
取説を見ると・・・
”おっ〜!”
こんな見えないところにポッつんとLANポート(USBポートもね)。
なんと、原稿台ガラスを持ち上げた下に、USBポートとLANポートがあります。
ビジネスモデルの血を受け継いでいるからでしょうか?
頻繁に抜き差しするものでもないので、これなら足で引っ掛けてコネクタが外れたり、壊したりする心配も無さそうです ←ビジネスモデルだと重要ポイントです。
*入れ替え前のプリンターのケーブルがギリギリだと、差し込み口まで届かない可能性があります。
早速付属のCDからドライバーをインストールします。
Windowsは次へをクリックするだけで簡単ですが、Macは一手間かかります。
プリンターで初めてのタッチパネル。
画面は小さいですが、判りやすいメニューで使用する上で特に困ることはありません。
無事テストプリント完了。
小さなことですが、誰でも判るように印刷パターンの上にM,C,Y,BKと印字されており、こんな小さな心配りに感激します。
幸いなことに初期不良はありませんでした。
9年ぶりにプリンターを買ったら、浦島太郎状態で驚くことばかりです。
保証期間が直ぐに判るように、本体前面にはテプラで購入店、購入日、長期保証期間を印刷して貼っておきました。
◯
・ビジネスモデルのような大きく無骨なデザインが素敵です。
・簡単設置ガイド、簡単操作ガイド、まるわかりガイドの絵や文字が大きくて見やすいです。
老眼にはとってもありがたいです。
簡単設置ガイドは空白部分が多くて見易くていいです。
簡単年賀状ガイドは小六でも理解出来そう。
デザイナーさんグッジョブ!です。
・セットアップは付属のCD-ROMで迷う事なく簡単に出来ました。
・この価格で付いているADF(自動原稿送り装置)は便利。
・以前のエプソンEP-802Aより、4色インクの為印刷が早くて、大きな音でガチャコンガチャコン言わず、グ〜ング〜ンとインクジェットにしてはそこそこ静か。
・4色インクの為、インクが他社よりもかなり安いのがとっても助かります。
パッケージを見ると”日本製インク(インク商法と共にこれが今でもインクが安くならない原因なの?)”を使用してフィリピンで製造しているようです。
ちなみにヨドバシ.comだと
1個¥937(94ポイント還元)X 3 色=¥2,811
イエローだけ¥938(94ポイント還元)なので合計¥3,749(376ポイント還元)
お徳用4色パック¥4,040(404ポイント還元)
色が少ない分CやEより¥2,000ほど安いです。
なぜか?”お徳用4色パック”を買うより、単品で4個買う方が¥291(ポイントを考慮すると実質¥263)安くなりますので、お徳用はお得ではなく、単品で買う方がお得ですので、単品購入しました。
純正インクがどうのこうのと出てきたりするので、サーバーと通信して本体情報やインク情報(インクがなくなりそうですよ、純正使用ありがとう)を収集しているかも?という気がしないでもないです。
多分インクカートリッジのICチップ情報は本体に書き込まれているとは思いますが・・・
なので
保証期間中は絶対純正インクを使うことにします。
・高画質の写真印刷をする事はないので、年賀状なら4色でも十分綺麗です。
・他社にはない、前面からインク交換できるのは意外と便利。
・この性能で税込¥12,000ならコスパは抜群にいいです。
もし保証期間後に壊れたら、この価格なら迷う事なく修理を諦めて、新しいのが買えます。
・安くても新しいので、9年前の古いプリンターより快適に使えます。
・この価格でタッチパネルは便利、机の下の暗いところでも明るくて見やすいです。
コスト上画面が小さいのは仕方がないですが、オッサンのごっつい指でもちゃんと押せます。
△
・特に困る事はないですが、電源コードが外れない。
・カラー印刷に拘りのある人はこの機種を選ばないと思いますが、4色なので6色に比べるとどうしてもカラー印刷は劣ります。
・カラー印刷時はちょっと時間がかかるような気がします。
・慣れるまでは排紙ストッパーを出すときに、用紙トレイを出してしまいます。
・せっかくなのでミシンとコラボして、オリジナルの物を作れるようなソフトが欲しいです。
*あくまで個人の感想です。
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