LANテスター ミヨシTS-88R1

2019年7月18日木曜日

電気部

t f B! P L
老眼の為、LANケーブルがめちゃめちゃ細くて色が判りにくいので、結線を間違える可能性は非常に高く、端末加工にはケーブルテスターが必須なので、随分前に買った分離できる中華製ケーブルテスターを引っ張りだしてきたら・・・

金色の細い針のような接点部分に緑青が付いており、全く使い物にならないので新しいものを買うことにしました。


使えればいいやという事で、いつものように安い¥500程のものを買おうかと思いましたが、もう少しマシなものを買った方が良さそうです。

条件は

・RJ45だけ使えれば良い。

それだけ。


そこでググっていると・・・

サンワサプライ・LAN-TST3Zがコスパが良さそうでしたが、


初めて目にした”ミヨシ(昭和なオッサンはミヨシといえば石鹸しか思い浮かびません)”というメーカーが気になりました。


自ら”ニッチなケーブルメーカー”と名乗っているのも面白く、企業理念も素敵です。


電話線も使えるという商品が多い中、RJ45しか使えないというミヨシのLANテスターTS-88R1がなんだか良さそう。


¥3,500前後で売られているようですが、なぜか他店より一番安かったヨドバシ.comを見ると

”在庫残小、ご注文はお早めに!”(こんな言葉に弱いです)

と書かれてあったので急いで、ポチッっと。


翌日には届きましたが、まだ在庫はあるようですので、ご注文はお早めに (^○^)


日本ではヘッドホン式携帯プレーヤーは全て”ウォークマン”、温水洗浄便座を全て”ウォシュレット”と呼び、ベトナムではバイクの事を”ホンダ"というように、いつかLANテスターが”ミヨシ"と呼ばれる事を願って、これは”ミヨシ"と呼ぼう。

”ケーブルテストするからミヨシ持ってきて!”

”ミヨシでチェックしといて!”

なんてなったら面白そう。



本体収納ケースも付いてます。
本体に日本語は書かれてないので、このまま日本語取説だけ差し替えれば世界中で売れます。


通常は電池別売りなのに、単三や単四のように一般家庭では買い置きしてない006Pの電池が付属しているので・・・

電池ケースをパカっ!


あっ!

”なんやねん!単三ちゃうやん!006Pなんかあらへんやん!買いに行かなあかんやん!”

”も〜電池くらい付けとけよ〜◯◯(自主規制)”

とならず商品が届いたら直ぐに使えます。



本体だけでテストするとこんな感じ。
LEDは綺麗に一個ずつ点灯するのですが、カメラで撮ると光が漏れたように、どうしてもこんな感じに写ります。


リモートユニットを接続するとこんな感じ。
 接続が合っていれば、ただLEDが順番に点灯するだけです。



黒い礼服茶を一つ赤い人参・・・釧路、中学生の頃呪文のように覚えた抵抗のカラーコードは今でも言えますが、今度何年後に使うか判らないLANケーブルの順番を覚える気力はもうありません。

そんな一発勝負の結線を間違えると高いコネクタが勿体無いので、
大きな結線図をスチームQでラミネートしてケースの中に入れておきました。

結線の順番の覚え方を探していたら
塩 オレンジで シミ 青く 幸せ 緑は 七 五三
(白橙 橙 白緑 青 白青 緑 白茶)
というのがありましたので、これなら覚えられそうです。



・普通に使えます。

・破損等がないように、LED表示部分が平面ではなく凹んでいるのが良いです。

・安いですが造りはしっかりしています。
以前使用していたテスターのように、006P電池がケースの中でガタガタしません。

・LEDの点灯速度をボリュームを回すことにより無段階に変えることができます。

・届いて直ぐに使える006Pの(メーカーはともかく)電池付きが嬉しい。

・オレンジとダークグレーの本体色が良い。


・他機種でよくある合体できるタイプだと、リモートユニットの紛失を防げると思います。

・距離があると9Vは必要なのでしょうが、単三電池4本位で動作するようになれば電池の心配をせずに済みます。

・電源スイッチは押しボタンより、スライド式の方が良いように思います。

*あくまで個人の感想です。

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