以前から引き戸を閉める時に、後4cmというところで重くなり、ヨッコラショと段差を乗り越える状態が続いており、最近益々重くなってきたので重い引き戸を外してみてみます。
この残り4cmが重いのです。
戸車がすり減ってガタガタなのかも?
ここまではスムーズに動くので戸車が原因ではないと思うけど・・・
見た感じ戸車は欠けている所も変形も無く、問題なさそうな感じですが外してみます。
戸車はネジ1本で簡単に外れました。
せっかくなのでシリコングリスをシャフト部分に吹き付けておきます。
この状態で車輪を回すと偏心する事もなくクルクルと正常に回ります。
戸車の調整ネジで上げたり下げたり左右に動かしたりしてみましたが、やはり後4cmのところで引っかかります。
そこで引き戸の側面から見ると、真ん中辺りが内側に2,3mm位僅かに反っています。
反った事により壁と引き戸の起毛テープが接触しています。
ググってみると内側と外側の湿度や温度差で反るらしい。
こんな重くて40mmと厚みもある引き戸が反る事を初めて知りました。
・ここにクサビでも挟んでひと月くらい固定しておけば、反りが少しはマシになりそうだけど、毎日使う引き戸なので無理。
・裏表逆に取り付けて反対側に反るのを、数ヶ月か数年とにかく真っ直ぐになるまで気長に待つ←リバーシブル仕様では無いので、ひっくり返すと持ち手が無いのでメチャ開け難い。
・最悪の場合、高額な引き戸を丸ごと交換するしか無いようです←家庭の事情で難しい。
そこでお手軽な引き戸側で対処します。
隙間風が入らないように端に貼り付けてある”起毛テープ”(名前を知りません)が当たっている真ん中辺りの毛数十センチほどカッターでカットしました。
引き戸は反ったままですが、取り敢えずスムーズに閉まるようになりました。
△
・引き戸はかなり重いです、フローリングに傷が付いたり足を怪我する可能性があります。
・起毛テープを切ると側面から見た時に隙間ができます。
*同じ事を真似して何かあっても自己責任でお願いします。
試しにベニア板1枚とアルミ定規で約6mmを挟んで5時間ほど置いておいたら反りが少しましになったような気が・・・
この状態で薄いベニア板を追加しながら1ヶ月”開かずの間”にしておけば真っ直ぐになるかも?
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