自家製二価鉄水溶液ネメデルカーモをつくる その1

2022年4月29日金曜日

なんでもする部 手造り部

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花の肥料でググっていたら、水草水槽をやっているアクアリストの間ではメジャーらしい”自作メネデール”というものが、本家よりお財布に優しくて良いらしいので、YouTubeで二価鉄水溶液の作り方をじっくり見て作ってみる事に。

100均でスチールウール12個入り(以前はもう少し入っていたような気がします)、クエン酸(食品添加物じゃ無いタイプしかありませんでした)、折り畳めるシリコンのジョウゴを買ってきました。

排水口の掃除にピーピースルーより頻繁に重曹と混ぜて使っているクエン酸。


500mlのペットボトルで作るので、今回は初めてという事もあり少なめの2gから試します。


ペットボトルに入れ易いようにスチールウールを引き伸ばしてから入れます。


スチールウールは12個もあるので取り敢えず3個入れてみました。

スチールウールとクエン酸を入れた後に、鍋で煮出すと早く出来るそうですが、台所の鍋を使うのはちょっとアレなので普通に”水出し”します。

鉄分たっぷりの”メネデール風なもの”が出来たと思いますが、これは”ネメデルカーモSW(Steel Wool)”と名付けました。


スチールウール使用の”ネメデルカーモSW”が出来たら,今度は使い捨てカイロで作ってみます。

使用済みがカイロが無かったので、勿体無いですが未使用のカイロを使います。


カイロの成分表を見てみると・・・鉄粉以外にいろんな物が入っているようで、

土に対してバーミキュライトは土壌改良剤として園芸用の土にも使っており、活性炭も自然の物なので害はないのですが、このカイロの成分で一番気になるのは””。

”塩分”はあかんのんちゃう?

花に良かれと思った活性剤が、この塩分のせいで枯れたら悲しすぎます。

どんな成分の”塩分”がどれだけ入っているのか分かりませんが、例え少量だとしても植物に”塩”はまずいと思うので、念のため軽く”塩抜き”をしてから使う事にします。

ペットボトルに投入する前にまずは”塩抜き”の一手間。

初めてカイロを水洗いしましたが、鉄粉なのでザラザラしてるのかと思ったら何だかヌルヌルで、コーヒーフィルターが無かったのでキッチンペーパーを使いましたが、直ぐに目詰まりします。


他に何か無いかと探したら、先日届いたガーゼマスクの適度なフィルター効果が、鉄粉等には丁度良さそうなので試してみると、キッチンペーパーより目詰まりし難くて良い感じで、洗えば何度でも使えます。

水洗い1回目。

2回洗えば”塩分”もほぼ抜けて大丈夫でしょう(多分)。
あとで気がついたのですが、鉄粉だけネオジウム磁石で分けた方が良かったかも?

*あくまで個人の感想です、同じ事を真似して何かあっても自己責任でお願いします。

長くなりそうなのでその2へ続きます。














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