自家製二価鉄水溶液ネメデールをつくる その1からの続きです。
塩抜きしたカイロの中身とクエン酸2gをペットボトルに入れて水500ccを入れます。
ほぼ24時間経過後、スチールウールの方が色が濃いような感じ。
”ネメデルカーモSW”は上部がサビが浮き出したような薄茶色をしています。
使い捨てカイロは鉄以外の成分の為でしょうか?薄緑色をしています。
これは”ネメデルカーモHP(Heat Pack)”と呼ぶ事にしました。
以前アリエクで買ったメチャ安いpH試験紙が、今でもちゃんと測れるのか先ずはテスト。
クエン酸に水を少し入れて試験紙を見るとpH3〜4くらいの弱酸性。
ちなみにpHは”ペーハー”と教えられましたが、今は”ピーエッチ”と呼ばないとダメみたいです。
掃除に使っている”自家製セスキスプレー濃いめ”だとpH12〜14くらいなのでそこそこ近い値は出ているみたいなので、ネメデルカーモを検査します。
ネメデルカーモSWはpH5〜6くらいの弱酸性。
これ位のpH値なら100倍以上に希釈すれば植物に与えても枯れることは無さそうです。
薄緑色のネメデルカーモDHPも同じくpH5〜6くらいの弱酸性。
一番出しの”ネメデルカーモSW”は薄黄色のような色をしているので、鉄分が溶け出しているんだと思います(多分)。
取り敢えず”ネメデールSW"を100倍に薄めて花の根本に注いで様子を見る事にします。
もっと鉄分が欲しいと思い、追いクエン酸2gで合計4gのクエン酸を投入して24時間後、カイロの色が少し濃くなりましたが・・・
更に濃くなると思ったスチールウールは透明に近付いたような気が?
クエン酸4gの”ネメデールHP”はちょっと酸が強くなりpH4〜5位になりました。
*あくまで個人の感想です、同じ事を真似して何かあっても自己責任でお願いします。
10日後に見ると
ネメデルカーモSW(スチールウール )→ 一番出しは緑色でその後透明だったのが濃い緑色
青汁のような緑で植物に良さそう。
ネメデルカーモHP(カイロ)→薄緑色が鉄が錆びた時のような濃い茶色
錆色で鉄分たっぷりな感じ。
同じ鉄分でも何故かこんなに色が違います。
やっぱり”ネメデルカーモ”の本領を発揮するのは本家と同じ発根なので、ペチュニアの挿し芽をする為に100倍に薄めた”ネメデルカーモSW”に浸してから鹿沼土に刺してみましたが・・・
どうなるか楽しみです。
毎回ペットボトルからの計量が面倒なので何かないかと探したら、ガム歯周プロケアデンタルリンスの空き容器があったので入れてみると・・・
白色なので光を通さず、シーソースイッチの様なキャップが、回さなくても押すだけでワンタッチで注入する事ができて便利です。
0 件のコメント:
コメントを投稿