道具箱をゴソゴソしていたら、ナノイー発生機から取り出したヒートシンクがあったので、ヒートシンクは必要ないと思うFire stick tv MAXですが、巷で熱対策が流行っているみたいなので試しに取り付けてみました。
プラスチックの表面にアルミのヒートシンクを貼り付けて、どれ程の効果があるのか疑問ですが・・・
やってみないと判らない。
ここから取り出したヒートシンク→ ナノイー発生機が壊れた
アルミのロウ付け練習用に使おうかと置いていたパナソニックの純正ヒートシンク。
付けてみようかと考えていた安いヒートシンクよりフィンが長いです。
取り付け方法は
A:両面テープ・・・普通の両面テープしか持ってないので、ヒートシンクに熱が伝わらない。たったこれだけの為に高い熱伝導テープを買うのは勿体ない。
B:結束バンド・・・見た目がイマイチ、密着しているように見えても時間が経つとどうしても緩む。
C:百均クリップ・・・ピッタリ密着するが、やっぱり見た目が。
という事でその辺の適当な部材で、適当に曲げて(簡単そうに見えますが、ピアノ線みたいで硬いので丁度いいサイズに曲げるのが大変)作ってみました。
ワイパー替えゴムの芯にある硬いステンレス板と、バネを切ったものと2種類作りましたが、ステンレスのものは粘りがなくFire stickに合わせて曲げたり伸ばしたりしているとポキッと折れたので、バネの方を使う事に。
*一発でステンレス板を思い通りの形に曲げられる技術があるなら、ワイパー替えゴムのステンレス板の方が、しっかりしていて出来上がりが綺麗です。
このままでは滑るのとFire stickに傷がつかない様に熱収縮チューブをかぶせる事にしました。
ガストーチ で炙って熱収縮チューブを縮めてから
プラスチックとアルミの接触面にシリコングリスを塗るなんて生まれて初めてですが、無いよりあったほうが良さそうな気がするので、本体との接触面は以前ノートPCを分解した時に余ったシリコングリスを塗布します。
ナノイー発生機に純正採用されているだけあり、高さがあって放熱が良さそうで目立つヒートシンクを、2本のきつめに締まる自作クリップでピッタリ密着させます。
エアコンの効いた部屋で、映画を1本観た後で表面温度を測ってみると・・・
ほんのり温かいヒートシンク表面は、放熱しているのか?(知らんけど)32℃位。
本体のプラスチック面は36℃位。
ヒートシンクをつける前はというと
部屋の温度によって数℃は変わるのでしょうが、こんな感じで38℃〜40℃程ありましたので効果はあるのかも?
◯
・アルミフィンが大きくて幅もピッタリ、効果はともかく見た目は中々いい感じ。
艶消し黒スプレーで塗装すれば”純正風”になりそう。
・ヒートシンクは無くても動作に全然問題ないですが、こんな小さなヒートシンク1個でも取り付けると、ヒートシンクが僅かに暖かくなり気持ち3℃程違うので無いよりはましかも?
プラシーボ効果もあり長時間視聴でも問題なし。
表裏全面に大きなヒートシンクを貼り付けるともっと効果はありそうです。
・取り外し簡単。
・両面テープや結束バンドより密着するので、ヒートシンクに熱が伝わり易い(と思う)。
・両面テープと違い取り外した時にFire stick tv本体表面を汚しません。
・製作費は熱収縮チューブとシリコングリスで¥10以下。
△
・バネ用の硬い線材を綺麗に2本同じ形にペンチで曲げるのはメチャメチャ難しい。
*同じ事を真似してなんかあっても自己責任でお願いします。
*あくまで個人の感想です。
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