ある日なんか届きました。
今まで無かった隙間商品大好きのコーテマウンジャーがポチったみたい。
オッサンジャー：”今度はなにこうたん？”（今回は何を買われたのですか？）
コーテマウンジャー”電子レンジで魚に焼き目が付く鍋やねん！”
”メッチャ便利やねん、掃除楽やねんで！”
また鍋かい・・・どんだけ鍋買うたら気が済むねん・・・◯◯（＊関西人が最後に普通にいう言葉では無く、心の中では”好き”と言っていると思います）！
家庭の平和を守る為〇〇ちゃう！は褒め言葉です。
電子レンジで魚は調理出来ても蒸し魚の様になりますが、これは焦げ目が付くらしい。
なんで？
蓋はどう見てもアルミの様な薄い鉄板（磁石が付いた）の金属製で、この蓋をしたまま電子レンジで調理すると説明書には書いてます。
”レンジに金属はあかんやろ！バチバチ火花飛んでレンジ壊れるんとちゃう？”
こんなイメージ↓
我が家のレンジに雲母板は無いので、マグネトロンやインバーターユニットが壊れるかも？
と思いレビューを見ましたが火花が飛んで壊れたという事例はありませんでしたので大丈夫なんでしょう（心配だけど）。
材料はというとアルミメッキ鋼材という鉄板にアルミメッキをした？とかいう初めて見た素材。
なんなん？
蓋の取手は熱くないのと、火花が飛ばない様にする為でしょうか（ここが金属製だと火花が飛びそう）？珍しいシリコンゴム。
叩くと明らかに金属の音がして、磁石がペタッとくっつく底面には4本の足があります。
足のある調理鍋なんて初めてみました。
電子レンジ専用らしい。
失敗しても諦めがつく、我が家定番の特売1枚100円のノルウェー産塩サバを焼いてみます。
６００W で数分セットしてレンジのボタンをドキドキしながら押すと・・・
バチバチ火花は飛びません！
＊金属でも、金メッキ等の細い金属部分や金属部分に尖った所が一切ないので火花が飛ばないらしい。
”ピーッ！”（インバーター式の為チンとは鳴らないので）。
出来上がり。
レンジが壊れるのが怖かったので、加熱時間短めにしてみましたがちゃんと焦げ目が付いてます、鍋を触るとかなり熱いです。
調理時間をもう少し長めにセットすればさらに焦げ目がつくみたい。
◯
・電子レンジで魚に焦げ目が付きます。
・両サイドの取手がシリコン製なので持っても熱くない。
・魚グリルの掃除が面倒な人にはお手入れ簡単がいい。
・今までそこそこ生きてきましたが、電子レンジに金属製品は絶対ダメだと思い込んでいたのに、金属面に尖った所が無ければ火花が飛ばず、金属だけが加熱されると初めて知りました。これを商品化しようとした人の目の付け所が素晴らしい。
今までコーテマウンジャが鍋を色々ポチりましたが、今度はそう来たかと...まだまだネタは尽きないようです。
・底面に足があるので調理後どこに置いても大丈夫。
・IHコンロ使用可能鍋と違い蓋とセットで僅か619gとビックリするほど軽量。
・ガスレンジもIHコンロも無いお家でも、電子レンジとこの鍋があれば料理が出来る。
△
・今まで無かった（知らんけど）ニッチな商品という事で、鉄板も表面コートも薄い鍋にしてはお財布に優しくない。
オッサン的にはフランス製とかいうチタンコーテイング鍋の方が嬉しかった・・・
ここだけの話、暫くすると類似品が安く出てくるのでそれまで待った方がお得です。
・内面の表面コートがよくある安いフライパンの様な表面コートみたいで耐久性は低そう。
・電子レンジ専用の為、
底面に足があり浮くので（もし足が無くても底面の板厚が薄いので）IHコンロには使えない。
底面にシリコンゴムが貼ってあるのでガス火には使えない。
・鍋に魚がペタンと張り付くので、フライパンで焼きました感があり、やはり網の魚焼きグリルとは出来上がりの見た目と美味しさががかなり違う。
掃除が面倒ですが、魚を焼くのはガスが一番だと思う。
・しっかり焦げ目をつけようと思うと加熱時間がかなりかかり、最近電気代がメチャクチャ値上がりしているので、電気よりガスで焼く方がコスパがいいと思う。
・いつもの健康グッズように暫くすると、戸棚の肥やしになると思う。
・フライパンと同じように、鍋底にあたっている面しか焦げ目が付きませんので、平らな骨側は焦げ目が付いていいですが、カーブした皮面はちょっと残念な仕上がりになります。
＊最近買った鉄フライパンで焼いた後ガスバーナーで炙ると、魚焼きグリルで焼いたような仕上がりになります。
✖️
・この金属鍋が使えたので金属製品は何でも大丈夫と勘違いして、角のある金属鍋等を電子レンジで加熱すると、火花が出てレンジが壊れる可能性があります。
＊あくまで個人の感想です。
0 件のコメント:
コメントを投稿