ブラインドの修理 羽根を支える糸が切れた

2017年9月7日木曜日

なんでもDIY

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ブラインドの羽根を支えている細い紐(どういう名称かは判りません*ラダーコードと言うらしいです))が切れたので修理します。



こんなに細い糸だといつか切れると思いますけど・・・

ブラインドを開け閉めすると糸が切れているので、いつもこんな状態になり毎回ずれた羽根を手で持ち上げて直すのが面倒です。

力をかけたわけでもないのに、どうしてこの糸だけ切れたのか判りません?




用意するもの
・木工用ボンド・・・速乾タイプが早く乾いて作業がやり易いです。乾いた後も接着面が白いので目立ちにくいです。

*よく使われる多用途のボンドG17は、乾燥後の跡が黄色くなり見た目がよろしくないのでお勧めしません。

*瞬間接着材だと糸がずれた時に修正するのが大変そうなのと、手につくと面倒なので、今回は扱い易い木工用ボンドを使いました。

・ポリエステル糸・・・補強用なのでミシン糸等適当な太めの白い糸が2、3cmあれば十分。

・養生テープ・・・接着する糸の接着面が乾燥するまで羽根を持ち上げておくのに使います。 なくてもOK。

・ピンセット・・・補強用糸が指に付かないように綺麗に貼り付けるのに使います。


繋ぎ合わせる糸が動かないように養生テープで位置決めをして、まずは切れた糸の先同士を接着します。
糸が細いので結構面倒です。



なんとか糸が繋がりましたがこのままでは強度不足ですぐに切れてしまいますので、似たような糸で補強します。



補強用のポリエステル糸(糸ならなんでもOK)をブラインドの羽根の長さに切ります。




羽根の長さに切ったポリエステル糸を元の糸の上に重ねるようにくっつけます。

ボンドが少し乾いたら指で形を整えます。


このまま1時間ほど放置し接着剤が手につかなければ完成です。



他の糸よりも少し太くなりましたが、羽根の裏で見えないので全く気になりません。
羽根が正常な位置に戻り問題なく動作するようになりました。

*同じことを真似して何かあっても責任もてません、自己責任でお願いします。


2020年1月追記 修理してから2年以上経ちますが、取れたり切れたりせず、問題なく使えてます。


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