100均でサビ風加工 今度は大物に挑戦

2017年9月5日火曜日

なんでもDIY

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所さんの世田谷ベースを見て以来、時々100均で買った水性ペイントを使い小物にサビ風塗装しているのですが、今度はプラスチック製ポール(カラープラポール)&ゴムベース(重り)という大物に挑戦です。

ポールが大きいので机の上という訳にはいかないので屋外での作業です。


用意するもの
・100均の水性ペイント 赤、白、黒、茶だけですが少量で使いやすいです。
・アクリル絵の具・・・オレンジ色を塗り重ねることにより、よりリアル感を出します。
・100均の洗車用スポンジ・・・小さく切ってポンポンするのに使います。
・100均のステンシル用筆セット・・・自然な感じで色を乗せれます。
・布ヤスリ
できればあったほうがいいもの
・ブレーキクリーナー・・・脱脂するのにたっぷり入って300円程と安いのでガンガン使えます。
・ミッチャクロンまたはプライマー、プラサフ等・・・ミッチャクロンはちょっと高いけど塗装の下地処理等に広範囲に使えて便利。



出来上がりはこんな感じ。



ポリプロピレン?はこのままでは塗料の乗りが非常に悪く塗れてもすぐに禿げてくるので、塗料が食いつきやすいように表面に傷をつけて塗料の乗りを良くします。




布ペーパーで全体をまんべんなくゴシゴシ擦ります。

本当はペーパーで擦った後、綺麗に脱脂してミッチャクロンを塗れば塗料が剥がれにくくなり長持ちしそうですが、今回はお手軽にこのまま水性ペイントで仕上げます。



黒いゴムベースは100均の水性ペイントの赤、茶、黒を適当に混ぜながらスポンジでポンポンと押さえながら塗っていきます(塗るというより色を乗せていくという感じ)。

べた〜と塗るといかにも塗りましたという感じになるので、面倒でも適当にランダムにポンポンする方がリアル感が増します。

ゴムの表面がよくあるツルツルでは無く、画像のように全体に小さなブツブツがあるので意外と塗料の乗りが良くて、これなら塗料が禿げそうな感じがしません。




作品のイメージは・・・
瀬戸内海沿いのどこかの鉄工所の鉄くず置き場の片隅に数十年放置されていた10kg程ある朽ち果てた鋳鉄製のベース。

せっかくの新品を単に適当に塗って汚くしただけ、もったいないと言われそうですが・・・
気分は世田谷ベース、本人にとっては全力で”アート”のつもり ( ̄Д ̄;;


本当はゴム製で2kgほどですが、遠くから見るとゴムや樹脂製には見えず本物の錆びた鉄に見えるかも?


100均で買ったチェーンも錆びた金属風にします。
プラスチックなのでニッパーでぷチンと簡単に切れます。



サビ風塗装すると・・・遠目には特大ボルトクリッパーでないと切れそうもない雰囲気?


赤サビの感じの再現がなかなか難しく、アクリル絵の具の赤と茶色を混ぜて水性ペンキの上から塗ります。

下地にミッチャクロンを塗るのを忘れたので、塗料の乗りがいまいちですぐに剥がれそうな気がしますがとりあえず完成です。
100均グッズを使った割には、なかなかの出来ではないかと自画自賛。

わずか100gほどの百円のプラスチックチェーンが何十年も使ったジャラジャラいう鉄製で5kgほどあるように見えるかも (^▽^;)


でしたが・・・
下地処理が悪かったので塗装がペロンとめくれているところがあります ヽ(×_×)ノ

やはりペーパーでしっかり磨いて、手垢も付かないようにきれいに脱脂してミッチャクロン等を吹いてから、塗装するのが良いです。





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