がっちりマンデーを見ていてとっても気になった”キクロン”。
キクロンの存在は知っていましたが、1個百数十円の台所スポンジは我が家には高級品なので信頼の3M製スコッチブライトは買ったことはあっても、”キクロン”は買ったことはありませんでした。
いつもはコスパが良いと思われる百均で5個入りのものを買っていたのですが、一週間ほどでスポンジがフニャフニャになりひと月持ちません。
キクロンという名前も変わっていますが、1960年に発売されて未だにロングセラーとのことで、スポンジとの接着が剥がれることなどまずないと思いますが、保証付という心意気が気に入りました。
これは一度買わなくては。
いつものヨドバシ.comで探すとありました!
もうなんでもあるヨドバシ。
百均製品をこよなく愛する我が家には”高級品”だけど思い切ってポチッと。
ホームセンターで見かけたものは税別¥180と高かったのですが、ヨドバシ.comでは税込¥130、10%還元があるので実質税込¥117と近所のホームセンターや安売りスーパー等と比べてもどこよりも安いです。
ふとパッケージを見ると上部真ん中には、戦艦大和の船首に付いていたような”菊の御紋”のようなものがあります。
キクロンの”キク”は“菊”なん?
”ロン”は何なん?気になります・・・
王室御用達ブランドがあるように、これは政府機関御用達?なのでしょうか?
”キクロンさま”と呼ばなくてはいけないかも (^▽^;)
1960年代当時では珍しい茶髪の婦人(メーカーHPによると”異国婦人”だそうです)が歴史を感じます。
”High-Quality”と堂々と謳うところも素敵です。
更にこの価格で日本製。
百均で5個100円のスポンジと比べて見ると見た目は同じように見えます。
キクロンのスポンジには独特の凸凹があります。
百均の方はスポンジに腰を出すのに硬いスポンジをサンドイッチしていますが、キクロンは硬めの不織布を接着しています。
よく見ると泡立ちに影響するスポンジ部分が厚いです。
今までこのようなスポンジで不織布とスポンジが剥がれたようなことはありませんが、もし剥がれたら(99.9999%剥がれないと思いますけど)交換してくれます(もしもの為にラベルは保管しておきましょう)。
ウレタンスポンジが密度があるように見えます。
手で押さえた感じも詰まってるという感じです。
スコッチブライトよりナイロン不織布やすりのような、かなり固めの不織布部分。
百均の不織布は繊維が細く柔らかいので直ぐにモケモケになりますが、キクロンは目が詰まりにくく結構丈夫です。
◯
・スポンジに腰があり耐久性があるので、百均の3個入りや5個入りスポンジより長持ちします。
・不織布部分が目が荒くしっかりしているのでフライパンの焦げ等がとりやすい。
・百均スポンジと比べるとお値段お高めですが、スポンジの耐久性(百均のものよりかなり長持ちします)と使いやすさでコスパは良い。
・不織布に角があるのでコーナー部分を洗いやすい。
・スポンジに密度があり厚いので洗剤が流れず泡立ちがいい。
・抗菌作用のあるZeomicの抗菌剤配合。
我が家の洗剤は”除菌ができる◯◯◯”等の台所洗剤は手荒れしやすく、最近はCMに影響されやすいコーテマウンジャーが買ったウタマロキッチン(お財布には優しくないけど)を使っているので、スポンジが抗菌仕様なのは安心できそうです。
△
・百均の5個入りと比べるとお財布に優しくないので、お徳用パック10個入り千円程になると嬉しいです。
・High-Qualityとあるので、外国人にも判るように”日の丸”もしくは”made in Japan”の文字があれば日本製がより判りやすいと思います。
・不織布面には”不織布やすり”のように研磨剤が入っているので、気をつけないとプラスチックはもちろん、ガラスに傷がつきます。
2018年8月追記・偶に行く某安売りスーパーで税別¥98で売られていましたのでまとめ買い、これが最安値みたいです。
*あくまで個人の感想です。
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