ある日、コーテマウンジャーの我が家御用達みんな大好き有名ブランドUニクロのカシミヤセーターに、虫食いのような穴が開いていました。
なかなか大きな穴です。
チキンハートのオッサンと違い、鋼のハートのコーテマウンジャーでも、このままでは恥ずかしくて外に着ていけません。
”セーター、穴あき、補修”でググってみると
ウール糸で縫う補修はプロの様には出来ないので、見た目が汚くなりそうで止めといた方が良さそうです。
そこで、今流行のフェルトニードルで、素人でも簡単に補修できるというのを試してみました。
早速、近所の手芸屋さんでフェルト針を買い、針が折れた時のために百均で羊毛フェルトニードルと穴埋め用のウール糸の4色セットを買いました。
高い針と安い針の違いが気になったのでよく見てみると・・・
上が1本¥200程する、日本製のメッキした極細ニードルで、返しの溝の仕上げがきれいです。
下は百均の1本あたり三十円程の中国製ニードルですが、上と比べるとギザギザの返しの仕上げが全然違いますので、ニードルフェルトには問題なく使えても、カシミヤセーターの補修に使うと目が大きくなりそうです。
細かな仕上げを望むなら、上の細い針を使うのが良さそうです。
まずはセーターのあちこちから少しずつ摘んで毛を集めます。
*毛玉取り器で集めると早くて簡単。
今回ウール糸は必要なかったです。
用意するのは
・フェルト用極細ニードル・・・なるべく目立たなくしたかったので、百均じゃなく高い方の針。
・台所用スポンジを用意しましたが・・・
台所用スポンジは毛がスポンジに食い込むので、このような黄色いクッション材や発泡スチロールの方がし易いです。
今回は”落ちない君”で残っていたクッションがちょうど良かったです。
↓
穴の上に穴より少し大きめの毛玉を載せます。
あとは毛玉の上からフェルトニードルで、優しく(斜めに刺したりすると針が折れます)裏と表から垂直にチクチクするだけ。
近くに寄って見ないと、判らないレベルには仕上がったと思います(自画自賛)。
ストールにも穴が・・・
手で毛をチマチマ取るのは無理なので、毛玉取り器でグィ〜ン、バリバリと毛を集めます。
集めた毛玉を刺して出来上がり。
どこに穴があるのか判りません。
◯
・ニット用ミシン糸で縫って仕上げるよりも、簡単にきれいにできますので、やってみても損はないと思います。
・針はできるだけ細いものを使用した方が仕上がりが、きれいにできると思います。
・毛玉取り器を使うと簡単に毛を集められます。
・フェルトニードルは手芸屋さんで売っている極細針がお勧めです。
△
・針はとっても細いので、気をつけないと簡単に折れてしまいますので、多めに用意したほうが良いです。
*個人の感想です。
2 件のコメント:
情報提供ありがとうございます。カシミヤベストにタバコが当たり、大穴が開いてしまい、嫁の反応を恐れていたところ、無事補修出来ました。写真撮影はしてませんが、普通に使えるようになりました。ありがとうございますm(_ _)m
コメント頂き有難うございます、ブログを書く励みになります。
大穴とは大変でしたね。
お役に立てた様で、無事補修できて良かったです。
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