CPUグリスを塗り直すのを忘れたので

2020年1月8日水曜日

パソコン

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前回レッツノートを分解した時にCPUグリスを塗り替えるのを忘れたのが気になっていたので、AliExpressで安いグリスを買おうかと思いましたが、商品到着まで二週間ほどかかります。

そこでヨドバシ.comで探すと、サンワサプライの安いシリコングリスがあったのでポチッと。



ヨドバシ.comで買った物に、値札が付いていたのは初めてのような気がします。

CPUグリスは安いのはいくらでもあり、高級品は数千円しますが、これを選んだのはサンワサプライで、熱伝導率が海外の超低価格品よりちょっとだけ良さそうで、税込¥251と安かったから。


2度目の分解なので、作業は少し速くなりました。

グリス面が丸くなっていることから、チューブからグニューと出してから、上部カバーを取り付けているものと思われます。



上部ダイキャストフレームの銅板が当たる部分全体に、ピッタリ密着しているわけではなく、CPUを覆っている銅板と、上部フレームが密着していれば問題なさそうです。


古いのでグリスは経年劣化でカチカチに固まっているかな?
と思ったのですが、
使用時間が短いからなのか?
良いグリスなのか?
かなり柔らかいです。

これくらいなら塗り直さなくても問題良かったかもしれません。


今回購入した安いものと比べると、メーカー純正品だけあり、金属の粉が入っているような感じがするので、熱伝導率は良さそうです。



特に溶剤もいらず拭くだけで全て取り除けました。

この銅板の四角い部分の下にCPUがあります。



指で触った感じは、よくある普通の白いシリコングリスですが、このCPUグリスとの違いはなんなのか気になります。

安いグリスで熱伝導率が純正品より劣ると思い、出来るだけ薄くきれいに塗りたかったので、マスキングテープで囲ってから、ヘラで全体に薄く伸ばして完了。


・¥251の安いグリスでも異常に熱くなることも無く、ロースペックPC なら特に問題なく使えます。

・グリスが柔らかいので、塗りやすいです。

冷却性能の高い金属粉が入った固いグリスだとシリンジを強く握り、突然CPU周りに大量にぶちまけたりしてグリスを無駄にしますが、これは柔らかいので安心して使えます。

・量があるので3、4回は使えそうです。


・純正のグレータイプより熱伝導率は劣ると思われます。


*あくまで個人の感想です。








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