ある日実家の窓を閉めようとしたら、いつもと手応えが違い
グニュっ!
ポロっ!
あ〜取れてもうた!
真ん中のシャフト部分が折れている?溶着部分が取れた?ようです。
何処のメーカーかと見るとトーヨーサッシ(現LIXIL)ですので、古くても同じ鍵はありそうです。
”窓・鍵・交換”で調べると、この様な窓の鍵を”クレセント錠”と呼びます(知らなんだ)。
クレセント錠には左勝手と右勝手があり(これも初めて知りました)、壊れたのは左勝手(通常は左勝手)です。
ネットで”LIXIL 左勝手”で同じサイズの物を探すと見つかりましたが、汎用品が数百円程なのに古い為か?メーカー品だからなのか?知りませんが、こんな鍵一つが二千数百円もしてちょっと高いです。
いつもの様に安いのを探すと1個数百円という汎用品もありましたが、取付穴が調整可能なバカ穴ではなく、ステンレスという事もあり簡単に穴の加工は出来ず取付に苦労しそうなので、ここは大人しくメーカー品から選びます。
いろいろ探すとモノタロウ が安くて、メーカーHPでは同じ型番は無く、似た様な型番のクレセント錠を探してサイズを確認しましたが、モノタロウ のサイトでは詳細なサイズが載ってなかったのですが多分これで行けるだろうと思いポチッと。
色は少し違いますが見た目は同じです。
各部のサイズを測るとほぼ同じです。
クレセント錠を外した後に、同梱のビス2本で取り付けるだけと簡単ですが・・・
交換方法が間違ってました!
アルミ枠に直接ねじ止めかと思ったら、薄いアルミ枠の穴の中にナットが見えてます。
*取付後に交換方法を調べると、”古いクレセント錠”を交換するときは2個同時にネジを取り外してはダメだそうで、2本ネジを外してしまうとアルミ枠の中にあるナット代わりのネジを切った鉄板(背板)が落下して取付出来なくなります(もしもの時はマグネットで引き上げればなんとかなります)。
幸いな事に20年以上経っているので背板がピッチリと固着して落下しなかったようです。
背板が落下する事なく無事交換できました。
◯
・取付穴が同じ物を買えば、ドライバー1本で簡単に交換できます。
・メーカー純正品なので、取付穴をヤスリで削ったりしなくてもピッタリ合います。
△
・汎用品が数百円だったので、千円でお釣りがくると思ったら、メーカー純正品の為1個二千円弱と思いの外高かった。
・古いクレセント錠で背板がある物を外すときは、2本同時にネジを外しては絶対ダメ!
・穴位置と左勝手と右勝手を間違わない様に注意が必要です。
*あくまで個人の感想です。
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