DIY作業用にペケ台が欲しい その1 からの続きです。
やはり井形は作るのが面倒なのでペケにし、コーナンプロ で表面が綺麗なちょっと高めの構造用合板(安い合板は節のようなものが多くて、表面が粗くめくれてきそうでした)を買い、アプリのクーポンを見せて無料でカットして貰いました。
このペケ台の一番のキモと言える噛み合わせ部分をジグソーで切っていたら、ガイドを使っていなかったので刃先が斜めに曲がってしまい、板をペケに組むと少しゆるいです。
もう元には戻せません。
噛み合わせ部分は見なかった事にして、フリーハンドジグソーでくり抜きます。
コンパネは結構重いので、軽量化の為に穴を開けますが、ちょっと大きく開け過ぎたみたい・・・
注:正式にはコンクリートを施工する時に使う片面が黄色く塗装されたもの(コンクリートパネル)を”コンパネ”と言うようですが、多くの人が1800x900の構造用合板を”コンパネ”と呼んでいるので、ここでは”コンパネ”と呼ぶことにします。
ジグソー が非力でショボいのと腕もショボいので、ガイド無しのフリーハンドでジグソーで切ったらガタガタです。
横着してガイドなしで切ったのでこちらもガタガタ。
天板を置いただけでは落ちる可能性があるので何かないかとコーナンの中をウロウロしていたら、鬼爪ナットという便利なものがあるのを初めて知り、ペケ脚に付けた角材に締め込みます。
この角材に天板がしっかりと固定されます。
天板の取り付けは錆びないように6mmのステンレスビスで固定します。
切り口がガタガタですが、持ちやすいようにハンドル部分をくり抜きました。
表面は比較的綺麗でも中が空洞になった所やささくれた所があるので、ウッドパテで埋めておきます。
木工が苦手でもなんとか完成しました!
個人的には大作です、遠目に見ればなかなかの出来と自画自賛。
でも、天板を固定しても足が長すぎたせいでしょうか?
天板を動かすと750mmと高さもある事もありグラグラして危ないので、出来るだけ揺れないように強化します。
脚に端材を利用して4枚の棚板のようなものを追加します。
斜めのカットはガイドを使ったのでビックリするぐらい真っ直ぐで、ジグソーでも使い方によってはかなり綺麗に直線を切ることが出来ます。
脚に棚板を4枚追加する事により、揺れが少なくなったようですが、やはり板厚が12mmと薄いのでまだグラグラします。
最後にステイン で仕上げてペケ台1号機完成。
◯
・2x4のウマと違い分解すると狭いスペースでも置けます。
・木工初心者のジグソーの練習にはちょうど良い工作だと思います。
・ウッドパテの上に塗装できます。
・指をチュンと落とすかも?とヒヤヒヤする危ない丸ノコを使わなくても作れました。
・個人的には結構大物なのでDIYやった感があります。
・鬼爪ナットは素人でも簡単に使えて便利で、M6がコスパがいい。
△
・コーナンPRO(ビバホームにもありました)で高さの選べる綺麗にカットしたプロ仕様ペケ台1組(*但し天板は付いてませんので別途用意が必要です)を2千円強から売っているので、合板の材質に拘らなければカットの見た目も良くて楽です。←個人的にはこっちをお勧めします。
・脚のくり抜きの際に幅をギリギリを攻めないと(めちゃくちゃ難しいですが)、グラグラします。
・ペケ台1組で使用する時は、板厚12mmでは無く15mmにすると、もっとしっかりするような気がします。
・板を肉抜きしても脚+天板とあわせると結構重いです。
・ペケ台の高さを750mmで使うには、井型に組んだ方がしっかりしそう。
・腰には応えますが、高さは450mmとか出来るだけ低い方がグラグラし難いと思います。
なぜ大工さんが低い台を使っているのか分かるような気がします。
・ジグソーで真っ直ぐ切るにはガイドが大事。
・ペケの噛み合わせ部分の切り取りは慎重にカットしないとユルユルになり、失敗すると元に戻せません。
・天板4本棚板8本合計12本のビスを固定するのがちょっと面倒。
・パワーの無いジグソーで切ると、時間がかかるのと真っ直ぐ切れ無いので大変です。
・天板の高さをどうするか悩みます。
・困った事に電動工具沼に嵌り、2x4でも楽々切れるという、もっとパワーのあるジグソーが欲しくなってしまった。
・屋外で使う機会があるなら、ステイン やペンキで塗装等をしないと長持ちしないと思います。
*あくまで個人の感想です。
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