ある日ディーラーに点検に行くと
メカニック:”バッテリーが弱っています。このままだといつ止まるか分かりません。”
以前はバッテリーチェッカーで打ち出した何ボルトというレシートのような物を見せてくれたのですが、今回はありません。
メ:”交換した方がいいですよ!”
メ:”バッテリー交換は2万ん千円ですが、交換しますか?”
に、ニマンん千円!!!そんな大金持ってへんて!
当然ながら新車搭載しているのと同じ乳白色の普通のバッテリーで(多分)、もちろんディーラー定価+交換工賃3千円くらい+消費税10%なので当然2万ん千円になります。
ディーラーなので、エンジンルームを彩る青いのや、何でも作っている渋い黒いのではなく、多分あんなとこのバッテリーだと思いますが高いわ〜
おっさん小遣あらへんわ〜
”いや、そのままでええよ(即答で”自分で交換するからええわ!”とは・・・目標があるかもしれない若い整備士さんには気の毒で言えませんでした。ごめんね、ほかで頑張って)。ちょっと考えます(考えますは”絶対いりません”という意味)。”
ちょい乗りが多くて充電不足らしく、少し前からどうも最近セルの回りが一呼吸おくようになっているような感じがしていました。
充電してギリギリまで使えばまだ1年くらいは持つかもしれませんが、任意保険にロードサービスが無料で付いていても、この時期出先でのバッテリー突然死が怖いので予防の意味で交換することに。
ディーラーからの帰りにショールーミングの為に、カー用品某A店に寄ると工賃が数百円程だったり会員だったら無料だったりでお安く感じるのですが、肝心のバッテリー本体がネットと比べるとお求め易い55でもそこそこのお値段ウム〜
ネットで安いバッテリーを買ってDIYする事にします。
オーディオの音が良くなるとかいう大きめの80タイプだと、巷で人気らしい青いカオスや同価格の黒いボッシュがありますが、55との価格差が5千円もあるウ〜ン。
・大きな容量のバッテリー にしたからといって、音が変わるようなそんな良いオーディオ積んでない。
・新しくて数年バッテリー上がりの心配がなくエンジン掛かれば良い。
・僅か5千円でも1.6倍の価格差、これは大きい。
・バッテリーが青くても黒くても外から見えないし、月に一度ボンネットを開けるくらいなので、本体が地味な乳白色でもOK。青や黒より中の液の量が見えるので便利。
・鈍感なので80と55の違いは判らないと思う。
・安い55でも純正の46より少しはグレードアップしている。
・最近バッテリーが値上がりしたみたい。
・いくら安くても聞いた事のないメーカーは不安。
・バッテリーが弱ってきても充電器があるので、少しは延命できる。
・格安無名メーカーよりも(キック出来るバイク用は格安品ばかりですが)、やっぱり安心出来るメーカー品が良い。
・以前青いカオスを買った事があるので、今度はボッシュを試してみたい。
・普段ボンネットの中の重さなんて全く気にしませんが、持つと腰いわしそうになる程重く10数キロもあるバッテリーなので、55の方が80よりちょっと軽くて良い。
という事で、46よりちょっと大きめ55タイプのボッシュが8千円程とコスパが良さそうなのでポチッと。
バッテリーといえば佐川。
バッテリーは危険物になる為でしょうか?ヤマトは配達してくれませんので、いつもの佐川急便で届きました。
お姉さん有り難う、重いの頼んでごめんね!
見た目は純正と同じ乳白色の普通のバッテリーで、上部に補水液注入用のキャップが飛び出してません。
マレーシアか中国のどちらかと思ったら韓国製です。
補水できる液栓のあるメンテナンスフリータイプです。
届いた状態で電圧を測ってみると12.63Vなのでこのままでも問題ないのですが、新品バッテリーは充電する方が長持ちするらしい(そう思う)ので先ずは充電します。
ACコンセントをつないでない状態で12.5Vなので、やはり充電したくなります。
バッテリー充電器につなぎ普通の自動車モードで充電。
8時間ほど充電した直後は13V超えてます。
翌日測ってみると12.85Vになってました。
”バッテリーはビンビンだぜ!”
交換するハンドル無しの純正バッテリー、今までよく頑張りました。
ここで悩むのがバッテリーを外してもメモリーリセットされないように、バックアップ電源を取るかどうか。
僅か10分ほどの作業で、3〜5年に一度しか使わない様なバックアップ用電源を安くても千数百円も出して買うのは勿体ない。
006Pで自作しようと思いましたが、改造する余ったシガーソケットとダイオードが手元にないので辞め、バックアップ電源を取る事もなく、マイナス端子から外して新しいバッテリーに載せ換えるだけなので、10分ほどで交換して後は時計合わせとECUリセット、パワーウィンドウの設定をすれば完了。
◯
・2年間または5万キロ保証(今までどのバッテリーも2年間の間に壊れた事は一度も無いけど)。
・バッテリーの状態が判るインジケーター付(100%信用はしてないけど目安にはなると思う)。
・メンテナンスフリーなので補水の必要がないのですが、もしもの時はキャップを外して補水できます。*カオスも表面シールを剥がせば補水出来ます。
・ハンドル付なので持ち易い。
・バックアップ電源を取らなくても、セットアップは意外と簡単で慣れれば数分で終わります。
・廃バッテリーは、鉛価格が上がっているのと、リサイクルするらしく近所のカー用品店で無料で引き取って貰えます。
・自分で交換したので1万強の節約になった←これが一番大事。
△
・メンテナンスフリーなので、液補充タイプより寿命が短いかも?
・十数キロもあるバッテリーを、無理な態勢で扱うので腰を痛めないように注意。
・ボンネットを開けても目立つ青や黒いのと違い、見た目が以前とほぼ一緒。
・交換と言われてもまだ使える場合があるので、営業トークを100%信じちゃダメ。
*あくまで個人の感想です。
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