壁掛け扇風機を取り付ける為にコンセントの増設をしていたら、横着して作業しているのでもしものことを考えて検電器が欲しくなりました。
平成の時代に買ったと思われるマイナスドライバーのグリップ部にネオン管が光るタイプは持っていますが、新しいものはどんなものかと探すと、電線に近づけるだけで活線が分かるものがたくさんあり、HIOKIが一番信頼できそうですが命に関わる仕事で使う訳でもなく、数年に1,2回しか出番がないと思われるのに¥3,500は勿体無い。
Amazonでレビューの多い¥999というのがコスパが良さそうですが、飛び出したボタンスイッチの操作性&耐久性に不安があり(個人の感想です)、売価¥1,599ですがクーポン使って15%offで¥1,359という安さでデジタル表示するTESMEN TN-213が気になったのでポチッと。
いつもの心配な簡易包装でしたが、幸いな事に箱は潰れておらずポキッと折れそうな先端のプローブも硬い取説がピチピチに入っているおかげで大丈夫。
すぐに使えるように単四電池が付属しています。
本体色はMakitaやHIKOKIの電ドラ等でよく見る緑色意外に赤色、青色があったようで、個人的には踏んだりしないように目立つ赤色が欲しかった。
老眼にはきついですが、ちゃんとした日本語の説明書があります。
安いのでオモチャみたいなのが来るのか心配しましたが、ちゃんとした造りで良さげ。
貧乏性なので液晶保護テープは剥がれるまでこのまま使います
コロナの時に買ったパルスオキシメーターの安さにも驚きましたが、この見た目で僅か¥1,359とは驚きます。
道具箱を探すと出てきた1、2度使ったような覚えがある懐かしい検電ドライバー。
ググってみるとまだ売ってます。
メチャメチャ古いので感電したらどうしようと、ドキドキしながらコンセントに先端を刺してみるとまだ使えました(使う事はないと思うけど)。
ネオン管が常時点灯しないので一生物なのかも?
・クーポンを使って¥1,359と安く、この価格には見えない造り、耐久性は不明ですがDIY用ならこれで十分使えます。
コンセント左の長い端子のコールド側は変化なし。
右側の短い端子ではLEDが赤く点滅してディスプレイ画面が赤色になりわかりやすい。
高感度モードでは
コールド側ではLEDが点灯、ディスプレイ画面が赤色、21%なので活線側でないのが分かります。
ホット側ではLEDが早く点滅、ディスプレイ画面が赤色ですが99%を表示しているので画面が赤色でもホット側というのが分かります。
こんな感じで素人にも分かりやすくて、100Vを触る時や家電品の電源が入らない時の故障原因の切り分けにも使えて便利です。
・PCに接続したUSBケーブルにも反応します。
・LEDライト付きで暗い所で確認する時に便利。
結構明るく手元の確認には使えます。
・高感度モードにすると本体を近づけるだけで、電気製品が通電状態か簡単に確認できます。
・取説によると3年保証らしい。
・5分間使用しないと自動で電源が切れる。
・電源ボタンはフラットでかつ長押しする必要があるので誤って電源が入って電池を消耗してしまう心配がない。
・IP66の防水性能。
・高感度モードでLANケーブルの片方が開放状態でも、スイッチングハブ等に接続されて生きているのかの確認が出来ます。
△
・コストコで大量に入って売っていたような電池が付いていますが、この電池は液漏れしそうなので早めに交換した方が良さそう。
毎日コンセント周りを通電確認せず、長期保管する場合は抜いておいた方が安全かと。
・先端のプローブ部分は気をつけないとポキッと折ってしまいそうです。
収納時に付けるプローブ保護カバーか収納ケースが欲しいです。
・AC用なので交流電源に接続されていない車のバッテリー等のDC12Vには反応しませんでした。
・LR44ボタン電池使用で本体が薄いプロ用途のHIOKIや長谷川電機に比べると、胸ポケットに入れるには大きい。
*あくまで個人の感想です。
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