突然止まったそうで、
”どないしたん?”
と聞くと、
”ガリゴリガリゴリいうて止まってん!”
あ〜ついにモーターが逝っても〜た〜(モーター)?・・・ウ〜ん、これは無理そう。
それとも温度ヒューズが切れたかも?・・・これなら修理できそう。
とにかく分解します。
ネジ2本を外してパッカンと開けるだけでヒーターとモーターユニットがつながった状態で外れました。
*大きいお友達も危ないので分解してはいけません,何かあっても自己責任で。
カバーを開けると中には埃がいっぱい。
雲母板に取り付けられたヒーターの矢印裏側にある温度ヒューズが切れているのかと思いテスターで導通確認しましたが、ヒューズは大丈夫でした。
電源コードの根元回転部分の不良かと思いましたが、こちらも大丈夫。
こんな小さな構造で700Wのヒーターを熱しながらくるくる回しても壊れないとは、本当によく出来ています。
この部分の耐久性はかなりありそうです。
最後にモーターを分解してみると・・・
あかん!
動かなくなる前は、この部分で青い火花がバチバチ飛んでとっても綺麗だったような気がしますが、密閉されているのでモータが壊れる手前の電気ドリルのように火花は見えません (^▽^;)
モーター部分のカーボンブラシの片方がすり減って、整流子部分もガタガタなのでこれが原因かもしれません。
モーター部分の構造を見るとどう考えても、いくらパナソニックでもこのモーター部分だけ部品供給されているとは思えません。
もし部品供給があっても(多分99.9999%部品設定はないと思いますが)、商品自体が元々安いので本体価格(千数百円)を超えそうな感じがします。
修理に出すと(保証の切れた購入価格二千円程の商品を修理に出す人はいないと思いますが)本体交換(低価格品なので)となりネットで新品を買うより高くついたりして・・・
残念ながら修理はもう無理みたいです、さよならナショナルさん (^-^)/~~
安くても、協力会社が作っていても、ナショナルブランドで売るだけあり十数年よく頑張ってくれました。
これで我が家からまたひとつナショナル時代の製品が消えました。
ナショナル製品は消えても、今でもナショナル時代と基本設計が同じと思われる、現行モデルのマイナスイオンが出て髪の毛サラサラ・ツヤツヤという”高級”モデルEH-KE18が二千円以下で買えます。
マイナスイオンの出ないほぼ同じスタンダードモデルEH-KA18なら¥1,200程であります。
とうとう壊れてもうたけど、長い間頑張ってくれてありがとう”くる子”。
先日のオーブントースターに続き今度はドライヤー。
実は無償修理保証期間が切れてから動作する高性能な超小型タイマー”保証切れ動作タイマー”を密かに内蔵しているのか?と思うほど、3年、5年、10年の節目を過ぎたあたりから次々と壊れ出す電化製品、次は何でしょうか?
*あくまで個人の感想です。
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