エンジンが無事掛かったので、次は購入以来一度も交換していないカチカチになったタイヤです。
製造年を確認すると、なんと2002年41周目!
18年前のタイヤですが、ボディカバーを掛けていたのと日本製ブリジストンだけありひび割れは殆どありません。
タイヤの表面を指で押すと、まるでプラスチックのように硬く燃費は良くなりそうだけど、コーナーでスリップしそうで、雨の日は絶望的です。
信号グランプリでは上位に入りますがメーターを振り切ることもなく、家庭の事情もありそこそこ有名メーカー品で安いタイヤを探すと、ヨドバシで定番のIRC・MB520よりも3割以上も安いMB90があったのでポチッと。
ヨドバシ.comでタイヤが買える日が来るなんて素敵です。
メーカー直送でいいので車のタイヤも売って欲しい・・・
タイヤにJAFって何? JAF認定なのかも?知らんけど。
残り僅かという事で長期在庫で変形した古〜いタイヤが来るのかと?心配でしたが2020年製の新しいタイヤです。
安い(値段が)、新鮮(製造年が)、早い(配達が)のヨドバシタイヤです。
長期在庫にならないように商品の回転が早く在庫管理がしっかりしているようです。
製造国はタイです。
接地面は同じ材質のように見えても、気のせいかタイヤ側面の表面の小さな粒々を見ると、以前のものとはコンパウンドが違うような気がします。
トレッドパターンは上位モデルのMB520とあまり変わりません(と思う)。
日本では見た事のない東南アジアの超悪路でもパンクしにくいのだと思います(強く願いたい)。
まず虫回ドライバーでバルブコア(虫)を外しますが、経年劣化したカチカチタイヤなので、エアバルブを外しても元の形のままフニャフニャ・ペチャンコになりません。
10数年ぶりにタイヤレバーを出してきました。
3本あれば出来ますが、まずはKTCの幅広薄型タイヤレバーを差し込んでビード(ビード?それともビート?どっちが正しい呼び方なんでしょう)を落としますが、10インチの小径タイヤなのでKTCタイヤレバーでは幅が広すぎて次に進めません。
随分昔からある先の細いタイヤレバーが僅かな隙間に入ってやり易いので、このタイヤレバー2本を使って外します。
経年劣化したゴムが硬くて、新品タイヤの様に伸びてくれないので心が折れそうになりましたが、古いタイヤレバーを駆使しながら30分ほど掛かって外れました。
タイヤを外したついでに、ヨドバシ.comで買った新品のエアバルブに交換します。
ホイールとエアバルブにビードワックスをたっぷり塗ってから、ペンチでグイッと引っ張ると入りました。
*ペンチで引っ張る時は、固くて入り難いのでネジの部分にナットをかまして引っ張らないとネジ山を痛めます。
*タイヤ交換する時はエアバルブも同時交換しましょう。
油分が抜け硬化した古いカチカチタイヤより、新しいタイヤの方がいかにもグリップが良さそうです。
回転方向をよく確認して(回転方向を間違えるとやり直しになります)タイヤを入れていきますが、新しいタイヤなので楽に入ります。
”どこのお家にもある”(まーさんのこのフレーズが好きです)エアーコンプレッサーで空気を入れると、パン、パンと2回大きな音がしてビードが簡単に上がりました。
*ちょっと太めのこのサイズは自転車用の空気入れではビードは多分上がらないと思います。
◯
・ヨドバシ.comでスクーター用タイヤが買える、そしてお得。
・個人的には古い10インチタイヤは外すのが超大変です。
タイヤ交換するなら体には優しくないですが、ゴムが少しでも柔らかくなり外しやすくなる夏場がお勧めです。
・エアバルブは安いものなので、タイヤ交換事に新品に交換した方が良いです。
△
・ホイールが傷だらけになりました。
✖️
・10インチのタイヤ交換は当分やりたくないです。
タイヤレバーで手のひらが痛くなり、太腿は筋肉痛になりました。
お金のある人はショップに頼みましょう!
*あくまで個人の感想です。
次は後輪タイヤなのですが・・・まだまだ続きます。
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