エアコン洗浄カバーでエアコン掃除その2  前ダレ対策が必要

2020年9月22日火曜日

なんでもDIY

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エアコン洗浄カバーでエアコン掃除その1 前が垂れてくる!

の続きです。


まずは安全の為に電源コードを抜きます。

前面隠しネジを2本外して前面カバーを外し、フラップ、前面フィルター等を洗剤で洗っておきます。
*前面フラップを外す時は爪等を折ったり割らない様に注意します。



掃除機でホコリを取り除きます。
その後はどこのお家にもあるエアーコンプレッサーで奥に溜まった埃を吹き飛ばします。


見えるところも汚れていますが、奥に見えるラインフローファンも埃と汚れで真っ黒です。


大丈夫だとは思いますが、念のために洗浄カバー周りの壁面はマスカーテープを貼って養生しておきます。


このエアコン洗浄カバーは何も考えずにこのまま使うと、洗浄時に水の重みで前面下部のカバーが前垂れして水が前にこぼれます。

そこで
IKEAで買った”鍋蓋オーガナイザー” にビニール紐とクリップで下部を吊る様にし、上部は作業し易いように何でもくくれる柔らかい針金と百均で買った布団バサミでカバーが広がる様にしました。



万が一基盤に水が掛かると故障の原因になるので、水がからない様に台所にあった〇〇ラップを巻きつけてしっかり養生します。
↑ これは大事です。



マジックリンを吹きかけて歯ブラシでゴシゴシします。
*マジックリンが目に入ると大変なのでメガネ等で目を保護します。


こんなに真っ黒です!



洗剤を落とすためにモノタロウで買った蓄圧式噴霧器にお湯を入れ、ラインフローファン周りに吹き付けて洗浄します。



洗浄カバーの前面を2本の紐で引っ張っている為、前垂れして水が溢れることもなくホースの先に置いたバケツに流れていきます。
*ホースは抜けないようにしっかり奥まで差し込んで、テープを巻いて抜けないようにします、もし洗浄中にホースが抜けたりしたら大変な事になります。



蓄圧式噴霧器で水洗いしたら、エアーコンプレッサーで水分を吹き飛ばし、エアコンにある”におい除去”モード(パナソニックの場合)で運転して内部を乾燥させます。

*水で洗浄した後にいきなり”におい除去”モード等でラインフローファンを回すと、ファンに残っていた水がシャワーの様に勢いよく飛び散りますのでご注意ください!


きれいになりました。



エアコン洗浄カバーですが

・これだけ使えて千数百円ならコスパはまあまあ良いです。
エアコンを数台洗浄すれば十分元は取れます。

・マスカーテープで養生するより楽です。
養生が大変でした→ 自分でエアコン掃除その1


・縫い目からの水漏れは今のところありません。

・生地は意外と厚めでしっかりしていますので、出来るだけ折り目をつけないように丁寧に扱えば長く使えそうです。


・排水ホースは3mにしましたが、天井が低い為長すぎたので2mでも良かったかもしれません。

・青い生地部分は耐久性はかなりありそうですが、排水ホースをつなぐ透明ビニール部分は、保管状況によってはビニールがネチネチになり早く劣化する可能性がありそうです。


✖️

↑これはあかん!
・前面下部を調整するドローコード(調整紐)は、個体差なのかもしれませんが、コードを留めるコードロックがユルユルで使い物になりませんでした。

・このままの使用では前面下部が水の重みで垂れて、床が水浸しになります。
上部から前面を吊るなど何かしら対策が必要です。

・小さな隙間から歯ブラシでラインフローファンをゴシゴシするので、首が痛くなります。

・いくら低くても脚立を使うので、もし踏み外したり落ちると怪我をします。


*あくまで個人の感想です。

同じことを真似して何かあっても責任持てません、全て自己責任でお願いします。


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