年代物の電動ドライバーのニッカドバッテリーが弱ってきたので(使用前に充電しないと使えない状態です)、今度はコードレス・インパクトドライバーを買おうと思いググってみると・・・
マキタの掃除機と同じバッテリーが使える18V仕様を探すと、プロ仕様並みにヘッドが小さいTD172DZ(本体のみ)がありますがDIYで偶に使うにしては中々のお値段です。
マキタのお財布に優しいUSモデルXDT13Z、XDT11Z等もあったのですが、レビューによると先端ビットの規格が日本と違う(*ビット差し込み部分のアンビルという部品を日本仕様に交換すれば使えるようですが、めちゃくちゃ固く締まっているナットを外す32mmのインパクト持ってません)ようなのでマキタ は諦めて、バッテリー2個付きでコスパの良い電ドラと同じ日立(HiKOKI)が欲しくなり、18Vモデルとかなり迷いましたが価格差を考えると14.4Vの FWH14DGLが評判が良さそうなのでポチッと。
子供の頃から通天閣の”日立モートル”を見ていた関西人なので”モーターといえば日立”が頭の中に刷り込まれています。
マキタの緑の100Vインパクト・ドライバーは持ってましたが、初めてのコードレス・インパクトドライバーです。
大容量バッテリー装着にも対応している為、結構ケースに隙間があり、緩衝材が何も入っていませんでしたので中で商品が動きます。
まだ"HiKOKI"に馴染みがないので、テスターの”HIOKI"に見えてしまいます。
マキタの充電器と比べるとあっさりした造りで、電極が見えており、充電完了は赤いLEDの点滅で教えてくれます。
充電時の冷却用に大きな通風穴が上面と側面に空いてます。
フタのロック機構は値段なりですが、鍵をつけるための穴が3個付いてます。
ニッカドに比べるとリチウムイオンは薄くて軽く、パワーがあります。
バッテリー装着ラッチは個人的には両端を摘むタイプより、親指で押さえるマキタ・バッテリーの方が使い易くて好きです。
1.3Ahなので掃除機で使っているマキタの18V5.0Ahと比べると、小さくて軽いです。
古い日立の12V電ドラと比較すると、大きさはほぼ同じような感じですがグリップ部分が少し細いです。
価格が全然違う高級なプロ用と比べるとヘッドが大きく気になるところもありますが、接合面はキッチリ合っており安っぽさは余り感じません。
ブラシレスモータではありませんので、暗いところだとスリット部分からバチバチ火花が見えてきれいです。
横幅はちょっと大きめ。
ドライバードリルの方がチャックの分長くなってます。
◯
・純正品だと1個¥5,000程するバッテリーが2個付いてお財布に優しくてコスパが良いです、Amazonで高評価なのも頷けます。
・ここに予備のビットを1本入れておけます。
・安価モデルでも14.4Vだけありネジがめり込んでいく程のパワーがあり、DIY用ならこれで充分です。長いコーススレッドでもグイグイねじ込んでいきます。
・購入時に気になった1.3Ahバッテリーは容量不足かと思いましたが、ウッドデッキを作ったりプロの様にガンガン使うわけでは無いので、容量が小さい分軽くて手首に負担が少なく扱いやすいです。
約35分で充電出来るという予備バッテリーを充電しながら使うと1.3Ahでも特に困りません。
・グリップが細めで手が小さく非力なオッサンでも握り易いです。
△
・トルク調整が出来ないので、慣れるまではビスを締め過ぎてネジ山を舐めてしまいます。
締めすぎると困るインパクトが使えない時や穴あけ等に電ドラと、木材相手にパワーがあるインパクト・ドライバーの2台持ちが便利です。
・HiKOKI沼に嵌まりそう。
・先日から置き配に変わり盗難の際はAmazonの保証がありますが、商品価格に関係なく、基本置き配(*配達員が玄関先に置いた商品画像を必ず撮影しています)らしいのでちょっと心配。
・安いので仕方がないですが、ケースがマキタと比べるとちょっと安っぽい感じがします。
*あくまで個人の感想です。
ドリルビットは短い方が使いやすそうなので、試しに10本セットを買いました。
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