安全と安心どちらも大事だけど

2017年3月22日水曜日

日報

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今話題の安全と安心で気になる事。

我が家ではお正月くらいしか口にしない”カニ”。

”かにパン”と”かにカマ”はよく食べるけど”カニ”は家庭の事情でほとんど食卓にはのぼりません。


そんなとっても貴重な”冷凍カニ”を食べていたらふと裏面のシールに書いてある添加物の記載が気になりました。



原材料に酸化防止剤または発色剤としてよく使われている亜硝酸ナトリウムが添加されています。

明太子おにぎり、着色たらこ、ソーセージやハム等に普通に使われていますが、”冷凍カニ”にも使われているとは知りませんでした。

海で採れたら殻を剥いて何も薬品処理せずに、そのまま船の中で新鮮な状態で急速冷凍してあるものだとばかり思っていたのですが、これにはちょっと驚きました。

普通に考えれば冷凍してても酸化して黒くなります。

気になって他の冷凍食品のラベルを見るとエビ、白身魚等の殆どの物に使用されています。

先日通販で買ったカニの中には”なまガニは解凍後直ぐに黒変しますよ”というパンフレットが入っており、丁寧な説明書きがあります。
未加熱のカニが黒く変色するのは自然現象で見栄えは悪いけれど食べても問題無し。

でも見た目が・・・

そのままでは黒くなって傷んでそうで店頭ではまず売れないし、実物を見れない通販だとクレーム殺到しそうです。

このお店では酸化防止剤(亜硝酸ナトリウム)を”必要最小限で使用”している為、黒変する場合があるとの記載があります。

この辺りの事は普通は出来るだけ触れずにそっとしておきたいところですが、添加物に敏感な消費者も増えてきている事もあり、あえてそんな事を記載するメーカーに信頼感を覚えます。


普段コンビニおにぎりや綺麗な加工肉、ソーセージ等を毎日食べているので今さら気にしてもしょうがないのですが・・・

やはり見た目は大事です。
赤いタラコやいつまでも鮮やかな赤い肉、ピンクのソーセージ、綺麗な白身は新鮮そうで食欲をそそります。

灰色になったタラコに明太子、加工肉、黒ずんだカニは美味しそうに見えないし、黒くなるのは自然現象なので”無添加で安全・安心”といわれても、見た目が悪いと誰も買わないでしょうから添加物を加えるのは仕方がありません。

無添加ではないけど”無塩せき”なソーセージ等でも高くてなかなか手が出ません(無添加だともっと高くて買えません)。

人体には影響ない程”安全”でも”安心”かといわれると個人的にはちょっと気になるけど、そんな事を言うと食べる物が無くなります。

カニの身が大きな分ソーセージより添加物の使用量は多そうですが、毎日カニ鍋を食べる程の経済力は我が家には無く、人体に影響が出る程大量に食べる事はこれから先にも無いので、特に心配する事は無さそうです (^▽^;) 


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