Stay Homeなので何かすることはないかなとゴソゴソとしていたら・・・
”マキタの掃除機一度も分解した事がない!”
随分前に買って毎日活躍しているマキタコードレス掃除機CL182FDですが、モーターファンの周りにゴミが溜まっていそうな気がしたので、購入以来初めて分解掃除する事にしました。
用意するもの
・エアーダスター
・ドライバー
・筐体を2つにパッカンと割る(ネジを外してもピッチリくっ付いて開けにくいです)ために、隙間に入れる時計裏蓋はずし等の工具
*メーカー保証中のものは分解しないで下さい。
ご自身で分解されますと、メーカー保証対象外となります。
分解すると部品を紛失する可能性が高いです、同じことを真似してなんかあっても自己責任でお願いします。
分解できましたが・・・
何も考えずにネジを外して、パッカンと割ったらいろんな物が落ちてきました (^▽^;)
この掃除機を分解する人は殆どいないと思いますが、注意するところがあります。
分解はビスを9本外すだけなので簡単です。
ただ、部品が外れて落ちるので面倒な事になります。
(ろ)のところにあったと思われる15mm位の黒い部品が落ちてきました。
これは紙パックの蓋をパッカンと全開した時に押さえる部品です、無くすと蓋が開いた時にカチッと保持できませんので、無くさないように注意。
最初にこの部品を見た時にゴミと間違えて捨てそうになりました。
(い)のところのバネを止めているシャフトがポロっと抜けちゃいました。
分解すると簡単に抜けますので無くさないように注意。
シャフトが抜けるとバネの向きがどっちか分からなくなりますので、バネの向きを間違えないように。
(は)のところに止まっていたストラップを元に戻すのを忘れると、再度分解する羽目になりますので、忘れないように。
二つに割るとストラップは落ちてしまいますので、つい取り付けるのを忘れそうになります。
(に)のところに挟まっている警告灯LEDの上にあるレンズカバーが、溝に嵌めてあるだけなので簡単に外れて落ちます。
半透明の小さな部品ですので無くさないように注意。
この部品が落ちていて、なんの部品かと思いました。
どの部品も筐体を二つに割るとポロっと落ちます。
上部のタクトスイッチ2個は現場でハードな使い方をされても、動かないようにしっかりと接着されており、製品寿命まで壊れる事はなさそうな感じです。
制御基板はゴミなどなく綺麗です。
こんな小さなファンでも結構な吸引力があるのに驚きます。
室内のみの使用で紙パックを使用していても、モーターのファンに埃が付着してますが、想像していたより綺麗です。
以前フローリングに小麦粉をこぼして吸わせた事があったので心配でしたが、紙パックのセット口周りの密着がちゃんと出来ているんだろうと思います。
エアダスターで吹いてゴミを取り除きます。
両サイドにある排気口のスポンジにも埃が付いていたのでエアブローします。
この排気フィルターが詰まると徐々に吸引力が落ちていきそうな感じがするので、偶には掃除した方が良さそう。
綺麗になりましたので、排気効率が上がり吸引力がアップしたかも?
スポンジは外さずに、そのままの状態で両方エアブローしておきましたが、室内の掃除だけに使用していたので汚れは少ないです。
蓋が全開した時にカックンと保持する為の、矢印部分の黒い部品を忘れないように取り付けます。
バッテリー残量警告灯のレンズカバーも二つに割ると、溝に挟んであるだけなのでポロっと落ちて何処かに転がってしまうので、最後に忘れないようにセットします。
適当な重さのものが無かったので、ティッシュBox2個をテープで止めて吸引力を確認してみます。
*床ブラシを取り付けるとどちらも違いが分からなかったので、ノズルのみで吸ってみました。
分解前。
分解掃除後。
何も変わらないように見えますが・・・
箱の上部がたわむので、ノズルがピッタリと吸い付き難く掃除機にとっては厳しい条件ですが、掃除前と同じように見えても、洗車してピカピカになった車が少しパワーアップしたような気がするのと同じく、ファンに溜まったゴミが取れてほんの気持ち吸引力が強くなったような気がします (^○^)
・時々分解してモーター周り&フィルターを掃除した方が良さそうです。
・部品がポロポロ落ちるので、分解するときはゆっくり慎重に。
*あくまで個人の感想です。
掃除はこれで→ 棕櫚箒とマキタコードレスでエコ&きれいに掃除
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