グリセリンでドライフラワーを作る

2017年6月10日土曜日

手造り部

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コピシングしたユーカリですが、驚く程の生命力でどんどん伸びてくるので、樹形を良くする為に切っているのですが、切った葉っぱがまん丸で可愛らしいので、ドライフラワーを作ってみる事にしました。



自然乾燥が簡単でお金も掛からないのですが、乾燥してパリパリにならないグリセリンで作ります。



第2類医薬品ですが、近所のドラッグストアに行かなくてもネットで価格を比較しながら買えるので助かります。

ポチッと。



用意するもの
グリセリン・・・薬局でもネットでも買えます、500gで¥700前後。ガーゼで漉せば何度でも使えます。

ドライフラワーを作るのに500gも必要ないですが大きなボトルで買った方がお得で、残りはひび・あかぎれ予防のハンドクリーム用に使えます。

空き瓶またはペットボトル・・・グリセリン溶液を入れる容器にします。

中性洗剤・・・グリセリン溶液が浸透しやすくする為に界面活性剤の入った洗剤を数滴入れます。(洗剤に含まれる界面活性剤が水の表面張力を弱めて、水を吸い上げやすくなりそうな気がするので入れました)。

熱湯・・・グリセリン1、熱湯2〜3(検索すると2だったり3しますので適当に)の割合で溶かします。

熱湯2に対してグリセリンを1入れて冷ましてから界面活性剤(今回はスーパーでたまたま安い売りしていた、”ほんまか?”とかいう台所用洗剤)を2、3滴投入して良くかき混ぜます。



短めのユーカリを4本程切ってきました。



グリセリン溶液が吸い上げやすい様に切り口を斜めにカットします。


もっと吸い上げが良くなるかもと思い、ペンチで摘んでみました。

縦に切り込みを入れた方が更に水揚げが良いかもしれません。


冷ましたグリセリン溶液にユーカリを浸けます。

ペットボトルだとある程度水を入れないと倒れそうなので、マヨネーズのクリスマス限定ボトルがあったのでこれに入れると、瓶のため重さがあるので倒れ難く、グリセリンの量も少なくて済みます。

瓶が可愛いのでこのまま部屋に置いておいても、ペットボトルの様な違和感がありません。

直射日光の当たらないところに置いて1週間程すれば出来上がりみたいです。

切ったばかりなので葉が生き生きとしていますが、さてどうなるでしょうか?


同じ日に切ってそのまま吊るして乾燥させた物と、グリセリン溶液に浸した物を作りました。
10日間程グリセリン溶液に浸した物と比較しました。
上3本は自然乾燥したのでパリパリです。
下2本のグリセリン溶液に浸した物は、乾燥する事無く少し茶色くなって、葉っぱはフニャフニャと柔らかいです。

どうも枝が細すぎたようで、もう少し枝の太い物の方が、溶液の吸込みが良さそうな気がします。





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