漬け込む酢をふと見ると、何処かで見た見覚えのあるイラストがあります。
これは、毎日食べている納豆メーカーの商品なのね!と思ったら顔がぜんぜん違います。
顔を特に気にした事はありませんでしたが、よくみると別人。
オタフクさんのほうが現代風でどこかにいそうな気がしないでもない。
おかめさんはえべっさんやお正月に良く見かけます。
似たような顔ですが”らっきょ酢”はオタフク、”納豆”の方はおかめと言うそうで、呼び方は違いますが元は同じお友達のようで,どちらも”福”を呼び込んできそうな感じ。
オタフクというとお好み焼きソース(関西風)かおたふく風邪。
おかめというと納豆かおかめうどん(五目うどん)が頭に浮かびます。
オタフクで検索してみるとオタフクソースが"らっきょ酢"を作っていました。
調べてみると大正11年創業で昭和13年から醸造酢の製造を開始、ブランド名を”お多福酢”とするとあります。
今までオタフクというとソースしか知りませんでしたが、お多福ブランドも80年程の歴史があり、まさかソース屋さんが酢も作っていたとは知りませんでした。
まずはらっきょを塩漬けにしてから、1週間程浸けたあとにらっきょ酢に漬け込みます。
続いてシソを買ってきてシソジュースを作るらしい。
”クエン酸買うてきてな〜”
”えっ、クエン酸?、そんなもん入れてどないすんねん”
”クエン酸は掃除に使うもんちゃうん?”
”レシピ間違うとるんちゃうん?”
そこで、
レシピを確認するとレモン汁またはクエン酸を入れると本当に書いてあります (¨!
クエン酸は百均で見た記憶があるので、買いに行くと”お掃除用”と書いてあり、食用には不向き、同じクエン酸でも不純物が多く体には良く無さそうです。
スーパーの洗剤コーナーで探すと”食品グレード”というのを発見。
小さく食品添加物と記載がありますが、使用例に水で溶いて飲めますとの紹介が無いけど・・・
レンジ周りの掃除等にポットの掃除も安心と書いてあるけど、クエン酸水やシソジュースにも使えるとは記載が無いけど・・・大丈夫?
掃除用途がメインのようですが、値段が高い分、百均のものより純度が高いらしく、”食品添加物”なので食べても大丈夫みたい・・・
薬局で買える日本薬局方のクエン酸の方が不純物が少なく純度が高いので、もっと安心出来そうですが、メーカーHPで確認すると、食べても大丈夫と書いてあるので、今回はこれを使います。
煮だしたシソは黒かったのですが、クエン酸を入れるとグレープジュースのような紫色に変わり美味しそうです。
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