コストコのLIXILシャワートイレを取り付けたら  やっても〜た!

2018年9月10日月曜日

コストコ なんでもDIY

t f B! P L
知人から温水便座の水が出ないというので見に行くと・・・

実家で交換した物と同じP社の温水便座で、症状も同じ。

きっと同じところが壊れているのだろうと思います(わからんけど多分)。


修理するより新しいものに交換する方が安いので、コストコに探しに行くと定番の”上だけパッ!と装着”のLIXILの温水便座が、丁度ストアクーポン¥2,000引きで安くなっていたのでカートへ掘り込みます。



LIXIL CW-RG2型。
外箱のデザインが以前は目立つオレンジだったのが、水回りといえばやっぱりブルーでしょうという意見があったかどうかは知りませんが、今回は爽やかなブルーになってます。

コストダウンでしょうか?問題があったのか?知りませんが前モデルには付いていた万能レンチが付属していません。
以前付いていた付属の万能レンチで出来なくはないですが、やはりちゃんとしたモンキー等を2個使うほうが良いと思います。


謳い文句のように”パッ!”とは行かず、同梱の部品以外にグニャグニャと柔らかいステンレス製フレキパイプを買ってゴソゴソしないとダメかなと・・・


以前パナソニックの便座を取り付けた時に交換している専用止水栓から便座に繋がるホースを外そうと回したら・・・


グニュっ!” 嫌な予感・・・

あ〜っ・・・\(◎о◎)/ ”

それほど力は入れてないのに、なんとも嫌な手応えと共に壁にねじ込んでいる短いパイプ(両ネジ吸水管というそうです)が見事に取れました。


止水栓は閉めてましたが元栓を閉めてなかったので、早くて何とかいう水道修理のCMのように噴水!

”あ〜あ、やっても〜た!”

取り付けより後始末が大変。



すぐに水道元栓を閉めて見てみると、この壁から出ていた短い”両ネジ吸水管(と呼ぶらしいです)”がネジ山のところから見事にポッキリ。



初めての経験、まさかこんなのが折れるとは・・・

この吸水管を取り付けてから少なくとも40年以上は経っているので腐ってます。


30年以内に来ると言われている南海トラフ地震で壁が動いたらきっと折れたでしょう。

折れたのは残念ですが、もし壁側の根元で折れていたら”内径レンチ(三千円弱します)”という専用工具がないと外せませんでした。

”分岐栓側が折れて良かった”、”地震の時ちゃうかって良かったやん!”とポジティブに考える事にします。




急遽コーナンにて折れた両ネジ吸水管¥203(サイズが独特の呼び名で売り場で探すのに苦労しました),止水栓本体¥862、ステンレス製フレキパイプ60cm¥1,922,シールテープ¥105を買い出しに行き交換。

この後無事取り付けできましたが忙しくて画像はありません。


・2万円以下とお手頃価格で機能を考えるとコスパは良い。
ホームセンターにも型番違いの同じ商品(多分)がありますが、このコストコモデルの方が安くて、万が一取り付けできなかった場合90日間は返品できますので安心して買えます。
不定期にストアクーポン¥2,000が出るようなので、急がなければ待つ方がお得です。


・交換用お尻ノズル、ビデノズルが部品購入できる。

・オリジナルの止水栓から新規取り付する場合や、LIXILから同じLIXILに交換するなら問題なくパッと装着できると思います。

・もし自分で取り付け出来なくても取り付け業者を紹介してくれる電話番号があります。
業者に取り付け依頼するくらいならこの機種を選ぶメリットはあまりないような気がしますが・・・
それなりの取付費用は必要ですが、とにかくダメでも何とかなる。

・気になる人は嬉しいお尻とビデ別々の2本ノズル仕様。

・同梱のユーザー登録カードを出すことで保証期間が合計3年になります。
個人的には3年で故障することは殆ど無く5年前後で壊れてくるように思います。

・便座に継ぎ目がないのでビッグベンがつきにくく掃除が楽。

・側面のロックレバーを押すことにより、便座をスライドすることが出来るので掃除が簡単。


・着座スイッチが機械式のため便座が少し斜めに付きます、座ると水平になります。

・一番残念なところはコストダウンの為か(上位機種と差別化する為あえて?)操作パネルの色調が同じでボタンがとっても見難い。
以前のCW-RL1CSTのボタン配置のデザインの方が良かった。

・機能には問題ありませんが、お財布に優しい為上位機種に比べると見た目がとっても安っぽいシンプル。

・同梱の付属パイプ(フレキシブル管)は300mmと短く、硬くて曲げにくく初心者には扱いにくいです。
あと¥1,000高くなっても良いのでこのパイプの代わりに、600mmのグニュグニュで柔らかいフレキパイプをつけて欲しいです。

・施工説明書に止水栓を締めるとはありますが、万が一のことを考えて水道元栓を締めるという記載が欲しいです。

・お尻ノズルから出る水流が少し弱いような気がします。

・施工説明書がパナソニックに比べると判りにくいような気がします。



シャワートイレ取付DIYでの施工上の注意点(素人目線)。

・安全第一。
何もなければ簡単に取替えできますが、もし取り付け無理と思ったら素直に諦める。
怪我すると日常生活に影響が出たり、治療費の方が高くつきます。
取り付けが難しそうと思ったら、専門業者に任せましょう!

水道の元栓は必ず閉めておくこと! 素人にはこれ一番大事です (^▽^;) 


もしもの時、家族から”何やっとんアホちゃう”と言われないためにも閉めておきましょう。
当然ながら元栓閉めている間は水道が使えません。

通常は施工説明書に書かれているように便器付近にある止水栓を締めれば大丈夫ですが、素人が水周りを触ると何があるか判りませんので念のため。

特に古いトイレの場合は元栓は閉めたほうがいいです。
玄関付近にある錆びた鉄の蓋を開けると、水道メーターの横に最近では殆ど見かけなくなった形をした水を止めるコックがあります。


・便座を外す前に”トイレの神様”に失礼の無いように便器周りを綺麗に掃除する。
普段と違い便座取付ナットを止める際に便器との距離が非常に近いので、目の前にビッグベンがあると、せっかくのテンションが思いっきり下がります。

・毎日掃除していても取り外した便座の下の部分は、何で?と思うほどビッグベン&リトルベンが付着しているので、作業時間短縮の為直ぐに掃除できるようにサンポール等の強力洗剤、尿石でガビガビになって取りにくい汚れをこそげ落とすスクレッパー、ペーパータオル、使い捨て手袋、マスク、ゴーグルを用意しておく、さらにアルコールスプレーがあれば完璧。

工具は大事
大きく口の開くレンチやモンキーまたはパイプレンチ等が2本必要です。
バーコは憧れですがコーナンオリジナルでも良いのでサイズの合ったちゃんとしたものを使う。

・同梱の取り付けパーツでは取り付けできず(素人にはパイプ加工が難しくて)、何かしらフレキパイプ等の部品が必要になる可能性もあります。


・タンクから止水栓までは素人には硬くて曲げるのが難しい同梱のフレキシブル管ではなく、値段が4倍ほどしますがステンレス製の網目になったグニュグニュ曲がるフレキパイプの方が施工がです。

・”超古いトイレ”の吸水管やタンクからの接続部(壁から出ている短いパイプ・両ネジ吸水管等)はいつ折れるか判らないので、取り付けには注意が必要です、高くはない部品なのでいっその事全て新品に交換した方が見た目もいいです。

・万が一のために取り付けは午前中に
もし部品が必要になってもホームセンターに買いに行けます。

・取り付け前に家族全員トイレを済ませておく。
コンビニが近くにあれば良いですが、遠いと大変なので。

バケツに水を汲んでおく。
取付中に家族がトイレに行きたくなったら困るので、バケツに水を汲んでおけばタンクが空で水が出なくてもリトルベンならバケツの水で流せます(ビッグベンは綺麗に流れるかちょっと心配ですが・・・)。
取り付けにモタモタして
”ま〜だ〜いつなったら終わんのん?”
とプレッシャーをかけられる心配も減ります。

・本体に同梱のフレキシブル管は短いので長いフレキパイプが必要になるケースは少なくないと思います。

・水漏れの原因になるのでパッキンは古いものは絶対使わない、全て新品を使う。

・スパナ等でナットを締め付ける時は締め過ぎに注意!
締め付けが緩いと水漏れしますが、力任せに回して締め付け過ぎるとねじ切って壊したりします。

・壁から出ている吸水管の接続は素人には難易度が高いです。
シールテープの巻き方はなれないと、テープが上手くネジに食い込まずグチャグチャになり難しいので、テープ1個¥100ほどなので何回失敗しても良いように長めに(1mでは足りないので5mとか)買うか、量が多すぎて使い切れずもったいないですが、簡単・安心なヘルメシールを買う。


*あくまで個人の感想です。


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