”アームカバーのゴムがゆるゆるやねん!”
と言うので見てみるとデロンデロンになったゴムをリッパー(ミシンを使うまでリッパーという道具の名前も存在も知りませんでした)で外して交換するだけ!これならオッサンでも簡単に縫えそうなので、百均で新しいアームカバーを買うより環境にもお財布にも優しい修理?補修?をします。
袖の縫い目が破れてゴムが見えてます。
コストを極限まで抑えた安価な商品の為?平ゴムではなく輪ゴムのような細いゴムが入っていました、どうりで腕に食い込むわけです。
素人考えですが袋状に縫ったあとに平ゴムを通すより、輪ゴムを一緒に縫い付ける方がコストの削減になるようです。
腕部分の平ゴムは、ジグザグ縫いではなく直線縫いで縫製が雑?伸びるので敢えて斜めに縫っている?とにかくこのゴムも伸びているのでついでに交換します。
今回使うのは裁縫箱にあった”強力ゴム12コール”という平ゴムです。
”強力”と謳うだけに耐久性はありそうですが、
初めて目にした”コール”ってなんなん?
古いバイクに乗ってブンブンするように、縫う時に、”よっしゃーゴムゴムゴム・・・”と12回合いの手を入れるんでしょうか?
ググってみるとゴム糸の本数の事を言うそうで
12コールと書いてあったので、数えてみるとちゃんと12本ありました。
なるほど!
知らんかった!
袖口のゴムは一般的なゴム通しでゴムを入れるやり方ではなく、YouTubeで見た難易度高めの平ゴムを輪っかに縫ったものをミシン で閉じていく縫い方にしてみました。
毎回苦労していたつなぎ合わせ部分の厚みのある所は、YouTubeで見た高さを揃えるというテクニックですが、いつも押さえに厚紙を折ったものを噛まして縫ってます。
手首部分はゴムが縮むので縫うのが難しいのですが、中のゴムを縫ったりしならがなんとか出来ました。
腕部分の縫い方はYouTubeで見たようにゴムを引っ張りながら”伸びろ〜ゴムゴムゴム・・・”とコールしながら縫ってませんが(強く引っ張るとミシンが苦しそうです)ジグザグ(もう少し大きなジグザグ縫いにした方が良かった)に縫うとビヨ〜ンと伸びるギャザーが出来ました。
初めてにしては中々綺麗にできたのではと自画自賛。
*あくまで個人の感想です。
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