TPMSからエアーが漏れる パッキンがヘタっていた

2021年1月8日金曜日

くるま

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 2019年に取り付けたTPMSですが、数ヶ月前から1本のタイヤだけ空気圧表示が少しずつ減っていく症状が出始めました。

TPMS(タイヤ空気圧監視 システム)を取り付けた

センサーの問題かと思い、センサーを入れ替えると正常な空気圧を表示します。

電池の問題かと思い交換してみたところ正常値を表示するようになったと思ったらやはりエアーが抜けているようです。

TPMS(タイヤ空気圧監視システム)の電池交換

ガソリンスタンドで給油する度にエアゲージできっちり充填しても2週間ほどで0.1kgf/㎠位(未だにパスカルではなくkgf/㎠表示にしています)減っていきます。


不具合の出ているセンサーを外してみると、ホイールのエアバルブと接触する赤いパッキン部分(穴が空いているのでOリング?)がどうも変です。


よ〜く見てみると真鍮のバルブと当たる赤いゴム部分が削れています。
エアーを充填させる度にセンサーを外しますが、取り付ける時に少しずつこのパッキン部分が摩耗し僅かな段差が出来てエアーが少しずつ漏れているようです。


先の尖ったピンセットでパッキンを抜き取ってみると・・・

くっきりと溝になっており、髭のようなものもあります。

他のセンサーはエア漏れしてないので、このタイヤに付いている真鍮製バルブの接触面に問題があるようです。
*このタイプのTPMSを取り付ける時は,パッキンの当たる真鍮製バルブの表面をヤスリ等で滑らかにしておくと、食い込みが抑えられてパッキンが長持ちしそうな気がします。

これはもう消耗品ですので、交換用パッキンを4個同梱しておいて欲しいです。

他のセンサーのパッキンを見ると、エアー漏れはまだ無いようですが同じように傷んでいましたので、エアー漏れするのも時間の問題でしょう。

TPMSを取り付ける前は偶に(1、2ヶ月に一度)タイヤを見てなんか減っているような気がするという感じでエアーを補充していましたが、TPMSを取り付けてからは常に空気圧が気になり、月に一度はエアー補充をしていました。

パッキンが新しいうちはいいのですが、センサーを頻繁に取り外したりすると、どうしてもこの柔らかいパッキンに負担がかかるようで、緩く締めるとスローパンクチャーのようにエアーがゆっくり漏れるし、きつく締める(いくらでも回るような気がします)とパッキンの寿命が短くなるようで、利益率の大きいディーラーオプションで”外付けTPMS”が無い理由がわかる様な気がします。


このままゴミにするのは勿体無いので、似たようなパッキンをAmazonやモノタロウで探しましたが見当たらず、ホームセンターに無いかと探しましたが、一般的な丸い形状のOリングしか見当たらず平たいパッキンがありません。

"TPMS パッキン”でググってみると、エアーバルブキャップの中にあるパッキンが使えるようなので近いうちに試してみたいと思います。

やはり露出タイプのTPMSはエアー補充時に毎回取り外しが面倒なので、今度はタイヤ内に内蔵するタイプが欲しくなり次回タイヤ交換時に検討しようと思いますが・・・
ググってみるとタイヤ内蔵タイプはバイクのようにDIYでビード が簡単に落とせる筈もなく、センサー交換時の費用が高くつき、電池寿命を考えるとタイヤ交換毎にセンサー一式新品交換した方が良さそうな気がする為高くつきそうで、やっぱりお財布に優しい露出タイプが良さそうです。

*あくまで個人の感想です。








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