ジーンズの裾直し その1 初めて使う♯20の糸と16番の針 からの続きです。
非力な家庭用ミシンでジーンズを縫う時の1番の問題は、この分厚く生地が重なる部分が高すぎて、このままでは押さえが乗り越える事ができませんし、針が突き抜けません。
内側の重なった部分の厚みを測ると何と8.8mmもあります、職業用ミシンならガーッと簡単に縫えても、我が家の家庭用ミシンでは無理絶対針が通りません、針が刺さって抜けなくなりミシンが壊れます。
そこでYouTubeでやっていたように出来るだけペチャンコにする為に、どこのお家にもあるアンビル付万力と木槌を使います。
↓前回ガーゼマスクを縫う時も木槌で叩けばもっと楽に縫えたと思います。
裾はミシンのフリーアームのような、アンビルと呼ばれる平たい部分に通して、木槌でガンガン叩きます。*生地を傷めないよう注意。
まさか万力がミシンで役に立つとは思いませんでした→trd90mmホームバイスTHVー90 まず分解してグリス
万力のフリーアーム(アンビル)部分に裾を入れます。
木槌でペチャンコになるまでこれでもかとバンバン叩きます。
これが・・・
こんな感じに。
叩いた後、だいぶ薄くなってこれくらいなら布送りも大丈夫そう。
元の8.8mmが5.4mmと3mm程薄くなりました、もっと叩けそうでしたがこれぐらいにしときます。
長くなりそうなのでその3へ続きます。
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