以前から気になっていた壁紙の汚れ。
何が付いたか判らない頑固な汚れ。
隅っこをマジックリンでゴシゴシ擦ってみましたが、擦り過ぎると壁紙がボロボロになり下地の石膏ボードが出てきそう...
そこで、ボロ隠しに"筆で塗りました”感のある筆塗りより自然な感じに仕上がるだろうと思い、アクリルガッシュを使いエアブラシで塗装してみました。
失敗しても問題のない水性ペンキでのエアブラシスタンドの塗装はなんとか出来ましたが、今度は失敗したく無い壁紙なので、取り返しがつかない事になる前に、先ずはYouTubeを30分程エアブラシの使い方と調色の仕方を観てイメージトレーニング。
頭の中ではもう”エア・エアブラシ・マスター”で何でも塗れんねん!
十円玉位の噴射の為マスキングは必要なさそうでしたが、エアブラシ初心者なので気持ちマスキング。
問題は調色、これが大変...
ノズルが詰まり易い水性ペンキではなく、お手軽なアクリルガッシュを使用します。
1回目・・・白にブラウンを少し混ぜればオフホワイトになるかなと混ぜてみたら、どうもイメージとは違う感じで黒を足したりブラウンを足したりしてアクリルガッシュを混ぜていたら、取り返しのつかないサンドベージュより濃いピーチになってダメ。
2回目・・・今度は白にイエローを足していったら何故かレモンイエローになって、ここからのリカバリーはもうアクリルガッシュが無駄になるだけで無理。
3回目・・・今度は白にイエローと黒をチョンと少し足してみたら、近い色が出来た(と思った)のでエアブラシで塗装してみると...
近い色が出来たと思ったけど...
夜間は何処を塗ったのか判らないくらい(そんな気がする)、昼間は3m離れてと見ると綺麗に見えますが、50cmで見るとエアブラシで塗ったところだけオフホワイトではなく見るからに”絵の具のようなホワイト”。
もう一度上からエアブラシで塗装しないと。
◯
・アクリルガッシュは重ね塗り出来て、使用後のエアブラシの手入れも水で洗えば良いので楽。
・エアブラシ使用時、塗料が周りに飛びにくいので壁紙塗装でも大きな養生しなくても部屋を汚す事なく使える。
・直ぐ乾く。
△
・オフホワイトの調色がメチャクチャ難しい。
短時間で同じ色を作りだす職人の方尊敬します。
・いきなり目立つ所の大きな壁紙を塗装するのは危険です。
・筆跡の残らない表面が凸凹の壁紙なら、筆塗りの方が簡単で楽かも?
*あくまで個人の感想です。
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