三巻押さえを買ったけど縫えなかった 改造したら縫えた!の続きです。
押さえを削ってスペーサーを噛ませば縫える事が分かったので,もう少しちゃんとした物を作りました。
魔改造には程遠い、お手軽”まあ改造”。
右側の穴受けは折れないと思われる限界まで削り、前回のスペーサー(スプリング)は動くので、今度は百均のプラ板を小さく切って穴あけ加工して、セメダインスーパーXで接着してみました。
”三巻押さえ”に対して針の位置が、オリジナルより1.5mm〜2mm程右による事により縫えるようになります。
最初の生地を送り込むのにコツがいるようでかなり難しいです。
三巻押さえ3mmで縫ったもの。
この正確さで手で縫おうと思ったら、絶対無理!
三巻押さえ4mmで縫ったもの。
三巻き押さえ6mmで縫ったもの。折り返しが大きい分渦巻きに入りやすく、これが一番やり易いです。
◯
・三巻押さえを改造すれば我が家の古いJUKIミシンでも各サイズなんとか使えました。
・3mmを手で縫うのは大変なので”三巻押さえ3mm”はあると便利です。
△
・削る時に切り屑(金属粉)が出たりして掃除が大変で、削り過ぎると使えなくなります。
・最初に三巻押さえにきれいに生地を入れ込むのが面倒です。
・工業用の本格的なものと違い、家庭用の簡易な”三巻押さえ(改)”を使いこなすにはかなりの練習が必要と思われます。
・三巻き押さえを使わなくても、アイロン掛けして手で普通に縫ってもまあまあ縫えます。
慣れれば手で縫う方が早く綺麗に縫えそうな気がします。
・なんの苦労もせずすぐ使える純正アタッチメントの方が、高くても悩む事なく、手間いらず、簡単、便利。
・非純正品アタッチメントには使えないというリスクがあります。
同じ事を真似して何かあっても責任持てません、自己責任でお願いします。
*あくまで個人の感想です。
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