ロックミシン衣縫人のベルト交換 交換は簡単です

2020年11月14日土曜日

なんでもDIY ミシン

t f B! P L

修理して無事動く様になったロックミシン。

先日分解した時にベルトが伸びて、モーター側の調整代一杯まで使っているので交換しようと思い、モノタロウで送料無料になる¥3,500以上買うものがなかったのでAmazonで注文しようとすると、


巣篭もりで家で何か作ろうとミシンを使う人が増えた
久しぶりにミシンを出してきて使おうとしたらベルトが伸びて使えない
業界始まって以来の大量のベルト注文が殺到
経年劣化するゴム製品ということもあり、大量のストックはしてないので直ぐに在庫切れ


という事で(多分)在庫切れで入荷未定状態ですがポチッと。

2週間程するとそんなベルトが届きましたので交換します。


底とはずみ車側のカバーを外すとベルトが現れます。
先日の分解に苦労したミシンに比べたら超簡単に分解できます。



最安のMonotaroより少し高いですがそれでも¥400程と安く、地元神戸の三ツ星ベルト製です。
慎重に古いベルトのサイズを測り、伸びているので少し小さめのサイズでMB360にしてみましたが合うかどうか心配です。



ベルト交換に用意するのは
・プラスドライバー
・8mmボックスドライバー ←これがあるとベルトの張りが調整しやすいです。
・新品ベルト ミシンベルトなのでMBだと思われます。



外したベルトと新しいベルトを比べると1cm程伸びてます。


拡大すると結構伸びているのが判ります。
動かしてない時間が長かったので癖がついてます。


新しい物はおもて面が平らで古いベルトと少し形状が違いますが、特に問題ないでしょう。


モーターを固定しているナット2個を緩めて古いベルトを外した後、新しいベルトをモーター側のプーリーに先に嵌めてから、はずみ車側に入れて回すと簡単にベルトが嵌ります。

ベルトが少し短くても長くても、調整幅の大きい左のナット取り付け位置を上下に移動すれば大丈夫みたいですので、このミシンの場合350,360,370どれでも使えそうな気がします。


ベルトの張りを調整してカバーを元に戻せば完了。

・先日のコンピューターミシンに比べると、このロックミシンのベルト交換はメッチャ簡単です。
底板のネジ4個と糸セット台ネジ2本、側面のカバーネジ2個を外して、モーターの取り付けナットを緩めて交換するだけなので、ゆっくりやっても30分もあれば交換出来ます。

・ベルト1本¥400程とお財布に優しいのが嬉しい。

・特に問題なく動いています。



・個人でベルトを交換するという事は考えられてないので、ベルトのサイズ表記がなく、ベルトは外周を測るのか内周を測るのか迷い、更に360mmにするのか、少し長めの370mmにするのかベルトのサイズ選定に悩みました。
ベルトが短いと入らず、余りに長さに違いがあるとダメですが、10mmくらいの誤差ならモーター取り付け位置で調整出来ます。

・ちょっと張り気味なので10mm長いMB370の方が良かったかも?

✖️
・ベルトをパンパンに貼り過ぎるとモーターが壊れます。


*あくまで個人の感想です。




 

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