クマさんを縫おうとすると押さえに針が突き刺さるミシンですが、どうしてもクマさんを縫いたいので、いつものようにダメ元で分解します。
収納カバー風な物のリカバリー 針が刺さる!でもクマさんが縫いたい!
*ミシンを自分で分解しようという人は殆どいないと思いますが、同じ事を真似して何かあっても自己責任でお願いします。
ロックミシンなら外装は簡単に外れますが、これは針がグルングルン動く何やら複雑な構造で、カバーの外し方を間違えると爪をバキッと壊しそうでドキドキします。
こっちは簡単に分解できました
↓
たった5本程のネジを外してパカっと開けるだけなのですが、この前面カバーの外し方が分からず、あと少しなのに何処かが引っ掛かり外れません。
液晶パネルの無い方のカバーも外した方が簡単なのかも?
無理に外すと爪ポキッと折れそう、本体バキッと割れそうという心配もあり、このカバーを外すだけに汗だくで30分程かかりました。
購入時は中々の値段だったようで、当時の技術をこれでもかと詰め込んだ感が見受けられます。
↓ これを外さないと前面カバーが外れません。
この前面カバーを外すのにめっちゃ苦労しました。
爪と溝の構造が複雑で、元に戻すのも苦労しそうな嫌な予感がしますが、開けてしまいました。
2本あるベルトは未だ使えそうですが、このベルトを交換しようと思うと大変です。
ここまで分解しないとゴムが付いているストッパーの2箇所に到達出来ません。
"”針棒位置バネ”というゴムが付いているところを探します。
針棒の上部にある”針棒位置バネ”という部品の赤丸部分にゴムが付いているのですが、何もありません。
ボロボロでも原型があれば似た様なものを探すのですが、形がないのでどんな形状でどんな大きさなのかが判りません。
この部品10mm程高さ調節出来るようにはなっているのですが、残念な事に丁度ネジの頭の上に照明のケーブルがあり、側面のカバーを外しただけでは緩めることが出来ませんので、前面カバーを外さないといけません。
針棒の上に劣化してボロボロになったゴムがくっ付いています。
茶色い粒々はここから落ちてきました。
針棒の下側にある”切りはずしストッパー”というこのゴムで、針が右に行き過ぎるのを止めます。
この部品も側面のカバーが外れるように出来ていれば、前面カバーを外さなくて済んだのに・・・
針棒下の”切り外しストッパー”の黒いゴムがひび割れてますので、針棒が右に振れすぎて針がジュラコン製?テフロンの押さえにブスッと刺さりました。
金属製の押さえに交換していたらきっと針が折れたと思います。
ゴムを手で触ると簡単にポロポロ崩れますが、かろうじて大きさと形は分かりますが、元の針棒が止まる位置が判りませんし、調整方法も知りません。
このゴムは針棒の動きを止めるだけなので、同じゴムじゃ無くシリコンチューブでもスプリングでも何でも良さそうです。
ストッパーを外します。
長くなるのでその2へ続きます。
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*あくまで個人の感想です。
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