ロックミシン 照明が暗いのでLED電球に交換

2020年10月14日水曜日

なんでもDIY ミシン

t f B! P L

 必死のパッチで修理(潤滑スプレーを毎日プシューと吹き付けただけですが)し、動くようになったロックミシン。

本体カバーを外してバラバラになっている状態をコーテマウンジャーが見ると、何だかとっても難しい事をしているように見えたかも?

”こう見えても、オッサンやる時はやるのよ!ドヤっ!”

”556吹きつけといたら直ったわ〜”

なんて口が裂けても言えません・・・

ロックミシンの修理その3  はずみ車が回った!

ロックミシンの修理その2  はずみ車が回らない

ロックミシンの修理その1  初めて買った5-56DX


そんなロックミシンの電源を入れると点灯する照明ですが、まるで

天井の蛍光灯に付いている常夜灯のようにメッチャ暗いです。

オレンジ色の光が眠たくなる程暗く、ガーっと指まで縫ってしまいそうで悪い目がもっと悪くなりそう。



ロックミシンだけにロックな気分で縫いたいのに、クラシックが似合いそうな眠気を誘う灯、やっぱり暗い。

なんやねんこの暗さは!


LEDに交換しよう!

どんな電球がついているのかと電球の下から指を入れてクルクル 回そうとしましたが・・・
指が太いので指が電球に届かず掴めません、下からクルクル 回して外すのは無理!

分解します。


何度も分解しているので本体カバーを外すのがかなり早くなりました。

”全日本衣縫人本体カバーだけ早外し選手権”があれば、全国10位以内には余裕で入れそうです(多分)。

この金属カバーの中にナツメ球があります。



電球ソケットはプラスネジ1本で止まっているだけなので簡単に外すことができます。



使用時間が少ないので黒ずんでません、まるで新品みたいです。

聞こえないように、
”せっかくこーた(買った)のにもったいないやろ〜もっとロックミシン使えよ!〇〇!(自主規制)”

何で”ナツメ”というのか気になりググってみたら・・・

昭和の初め頃ミシンの針先に照明が欲しいという声を聞き、大阪の電球用二股ソケットを作る工場の直ぐ側の電球製作所に勤めていた夏目氏がどうしようかと悩んでいたら

二股ソケットの大将:夏目はん、小さい電球があったら便利でんな。あんたとこで作りはったらどないでっしゃろ?

背中を押された夏目氏:そーでんな、ほなウチで作らしてもらいます。

という事で世界で初めて裸電球の小型化に成功したので”夏目球”と呼ぶように・・・

という訳ではなく、

電球の形が”ナツメの実(そこそこ生きてますがナツメを一度も見たことないです)”に似ているからだそうです。



LED電球を探すとE12口金で明るいものは少なく、常夜灯の暗いものばかり。

冷蔵庫庫内灯と書いてますが、ミシンでも使えます(自己責任で)。

今の所E12口金タイプで消費電力0.9W 40lm で一番明るいというELPAの冷蔵庫庫内灯LDT1CN-G-E12-G125が良さそうなので(この電球はミシンの電球交換では定番のようです)、いつものヨドバシ.comで¥493(更に10%還元なので実質¥443)であったのでポチッと。

中国製ではなく台湾製なのですが、以前交換した車のLED電球も台湾製で、最近台湾製のLED電球が増えているように思います。


大きさは元から付いていたナツメ球と殆ど同じです。

老眼なのでパッケージから出した時、樹脂製?カバーの中に何も無いように見えて、LEDの取り付けを忘れた不良品かと思いました。

よ〜く見ないとLEDだと判りません。
横から見ると拡散レンズの真ん中あたりがダイヤモンドが浮いているように見えます。
この小さなネジ部分に100VのLED基板がギュッと入っているのはすごいです!


取り付けは差し替えるだけなので簡単ですが・・・

ここにあった四角い鉄板カバー(遮熱板?反射板?リフレクター?何と呼ぶか知りません)を外してみたくなりました。
これだけ隙間があれば、E12ソケットをE17ソケットに交換すれば、もっと明るいE17タイプのLED電球も入りそうな感じがします。


このナツメ球全体をカバーしていた反射板?を取ればもう少し明るくなるかも?



本体カバーがない状態では水平方向はこのように明るいですが、本体カバーを取り付けると反射板?を取り付けている時と殆ど変わりませんので、やっぱり元に戻しました。

*このLED電球はメーカー指定の交換部品ではありませんので、同じ事を真似して何かあっても全て自己責任でお願いします。


・ナツメ球よりかなり明るく、白い光で針が断然見易くなり目にも良さそうです。
眠たくなりません。

・消費電力が以前の15Wから0.9Wになり、使用時間が少ないので微々たる物ですがちょっと省エネ。


・設計寿命が10000時間なので、小さなLED基板にとっては365日冷や冷やで快適な冷蔵庫庫内と違い、常温で入り切りするので、寿命が1/10としてもミシン本体が壊れるまで持つと思われます(そうあって欲しい)。


・以前より白くて明るいので、生地の色や針先がはっきり見えます。

これでポイント還元を入れると実質¥450程なので、ロックミシンをガンガン使う人(*コーテマウンンジャーは固着させるくらい使わないです、芸術家肌なのか使う時と使わない時の浮き沈みが激しい)ならコスパはいいと思います。
暗いライトでイライラするくらいなら早めにLEDに交換したほうが幸せになれます。


・元から付いている暗いナツメ球だと100円弱程ですが、小さくて僅か10lmと暗いのに数が出ない為でしょうか?小型化するのにコストが掛かっているのか?1個¥493(ポイント還元があるので実質¥443)とちょっとお高め。

数が出るE17型なので仕方がないのですが、以前買ったコストコの560lmもある明るいE17型LED電球が1個300円程なのでかなり高く感じます。


・針と押さえ金の裏側はどうしても影が出来てしまいます。
それでもナツメ球よりは明るくなってます。

✖️
・本体カバーを外さずに(殆どの方がそうだと思います)電球交換しようとすると、指の太い人はかなり大変だと思います。



収納カバーが破れていたので作ってみました



*あくまで個人の感想です。








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