実家の洗濯機が古いので買い換える事になり近所の家電量販店で、昔からあるベルト式では無く、静かだというインバータータイプを購入しました。
購入時に
”洗濯機水栓は大丈夫ですか?”
”このストッパー付きに変えといた方がいいですよ!”
と店員さんに言われました。
・昔ながらのネジ4本タイプで接続されているタイプは、給水ホース取り付け後の水漏れ事故への対処。
かなりの年数が経っている蛇口4本ネジ止めタイプだと、据付時に破損したりする可能性が無いとは言えません。
・搬入時にチャチャと取り付けて、少しでも売り上げに貢献。
一番の理由はやはり事故防止という事で勧めるようです(知らんけど)。
実家の洗濯機蛇口のホースは昔ながらのネジで止めているタイプだったような気がします。
そこで”洗濯機用ニップルストッパー付き(蛇口の向きが真横真下両方対応可能なカクダイ772-540かな?)”を提案されましたが・・・
取付込みで三千円弱しますので、節約のため自分で取り付ける事にしました。
ホースの取り回しを考えると”サンエイ PY12-40X洗濯機用L型ニップル”が良さそうなので、いつものヨドバシ.com¥1,830(10%ポイント還元で実質¥1,647)でポチッと。
洗濯機繋がりで水栓まで売っていて、まるでホームセンターみたいです。
ここは以前買ったモンキーの出番です。
しっかり挟めるモンキーだとナットに傷をつけたりする事はありませんし、ウォーターポンププライヤーよりこっちの方が楽に回せます。
ホースのフックが掛かるリング部分はプラスチックのような安い物もありますが、これは割れたりしない安心の金属製です。
もし給水ホースが外れるとこのストッパーが飛び出して、床が大変な事になる前に水を止めます。
蛇口が以前のへの字と違い、90度に曲がっているので意外とコンパクトです。
もし蛇口が壊れて噴水にならないように水道の元栓を閉めます。
以前の水栓の事もあり、古い水栓を触るのはポキッともげないかとドキドキします。
ハンドル部分を押さえながらモンキーでゆっくりクィッと回すと、一瞬水栓側が少し回りましたが、大きなナットは小さな力で簡単に外れました ホッ!
洗濯機ニップルを取り付けようとねじ込むと入りません!
なんでやねん?
と蛇口を覗くと暗くて見えなかったのですが、中にパッキンが残っていました。
このパッキンを取った後の穴の中をキレイにしておかないと水漏れの原因になるので、しっかり掃除します。
水栓を壊す事なく外せました。
これはもう使いませんがどんな感じになっているかと思い、蛇口からニップルを外そうとするとプラスネジがメチャクチャ固くて取り外すのに苦労します。
取り付けてから十数年一度も掃除した事がないと思います。
古い蛇口に強くネジを締め込むと蛇口が潰れたりするので注意が必要です。
取り付け口を外すのにグイグイしてると根本が折れる事もあります。
無事取り付け完了!
新品のピカピカニップルと数十年経ってサビサビの水栓との差があとずけ感満載です。
矢印部分の爪が折れたりしないか心配になりますが、爪が取れても散水ホースのようにカチッと止まっているので大丈夫でしょう(多分)。
◯
・今までついていたへの字タイプ蛇口(万能ホーム水栓というらしい)を外して取り替えるだけと簡単。モンキーまたはプライヤーがあれば簡単に出来ます。
少し難易度が上がりますが、水漏れしないようにシールテープをきちんと巻いて取り付けることが出来るなら、TOTOのTW11Rが後付け感もなく見た目もスッキリで、TOTOなのに意外と安くていいと思います。
・万が一ホースが抜けても被害は最小限で済みます、ストッパーの付いてないお家はつけましょう。
僅か¥1,700程でホースが抜けても大丈夫という安心が買えます。
・意外とコンパクトなので壁面からの飛び出しが以前の蛇口より少ない。
・ゆっくりやっても10分程の作業で千数百円節約できました。
△
・見た目はエルボ部分がコンパクトな、カクダイ772-545の方がスッキリして良かったかも?
✖️
・ナット部分だけを力任せに回すと蛇口の根本が回転して緩んで水漏れしたり、最悪の場合蛇口が折れる可能性があるので注意が必要です。
ちなみに我が家の洗濯機水栓はストッパー付きですが、常時”開”の状態です。
”止”にした事があるのか?と考えたら
洗濯機を使用しない時は”止”の位置に回せと取説に書いてあったような気がしますが、↑ この時以来”開”状態のままです。
殆どのご家庭ではこのレバーは常時”開”状態だと思いますが、我が家で今度このレバーが”止”になるのは、洗濯機が故障した時か数年後の洗濯機入れ替えの時だろうと思います。
*あくまで個人の感想です。
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